パナソニック、広角28mm・HD動画対応の「DMC-FS10」


オレンジ

 パナソニックは、「LUMIX DMC-FS10」を2月29日に発売する。価格はオープンプライス、店頭予想価格は2万5,000円前後の見込み。カラーはオレンジ、ピンク、シルバー、ブラックの4色をラインナップする。

 2009年6月に発売した「LUMIX DMC-FS7」の後継モデル。主な違いは、レンズが広角端33mmの光学4倍ズームから広角端28mmの光学5倍ズームになったほか、最大1,280×720ピクセルの動画記録に対応。従来は最大640×480ピクセルだった。撮像素子の画素数も有効1,010万画素から1,210万画素に拡大した。

 レンズは焦点距離28~140mm相当(35mm判換算)、開放F2.8~6.9の光学5倍「LUMIX DC VARIO」。

 撮像素子は1/2.33型1,210万画素のCCD。感度はISO80~1600。画像処理エンジンは「ヴィーナスエンジンIV」を引き続き搭載した。

 ボディ上面の「おまかせiA」(インテリジェントオート)ボタンも継承。シーン認識に夕焼けの鮮やかな赤を再現するという「夕焼け認識」を新たに追加した。

 対応記録メディアはSDXCメモリーカードおよびSDHC/SDメモリーカード。40MBの内蔵メモリーも備える。

 液晶モニターは2.7型23万ドット。CIPA準拠の撮影可能枚数は約310枚。

 本体サイズは約98.4×23.4×55.2mm(幅×奥行き×高さ)。撮影時重量は約145g。

ピンクシルバー
ブラック


(本誌:鈴木誠)

2010/1/26 16:47