プラネックス、デジタルフォトフレーム内蔵の無線LANルーター


 プラネックスコミュニケーションズは、デジタルフォトフレーム機能を内蔵した無線LANルーター「Rugby」(ラグビー、MZK-WDPR)を2日に発売した。価格は2万6,040円。対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.4/10.5/10.6。

Rugby(MZK-WDPR)背面。左から電源、WAN、LAN、USBデータ通信端末用、PC接続用USBの各端子

 IEEE802.11/b/g/nに対応した無線LANルーター。本体に320×240ピクセルの3.5型タッチパネル液晶ディスプレイを搭載し、2GBの内蔵メモリーと併せてデジタルフォトフレームとしても使用できる。

 対応形式はJPEG、BMP、Motion JPEG、MPEG-1、MPEG-4、H.264。1.5W×2のスピーカーも搭載し、MP3とWMAの再生が可能。カレンダー、時計、アラームなどの機能も利用できる。メモリーカードスロットは非搭載。内蔵メモリーへはUSB経由でPCからアクセスする。

 また、Frickr、Picasa、Twitter、YouTubeなどのコンテンツを利用できる「FrameChannel」に対応したほか、インターネットラジオやFMラジオを聴くこともできる。タッチパネルディスプレイを利用して、PCレスで初期設定が行なえるのも特徴。

 本体サイズは119×130×193mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約450g。


(本誌:武石修)

2010/1/25 13:27