キヤノン、「EOS-1D Mark IV」のAF性能向上ファームウェア公開を予告


EOS-1D Mark IV

 キヤノンは22日、プロ向けデジタル一眼レフカメラ「EOS-1D Mark IV」において、AFの追従性能がさらに向上するファームウェアを1月末に公開すると発表した。

 新ファームウェアを適用することで、遠ざかる被写体および低速度で近づいてくる被写体に対してのAF性能が向上するとしている。

 EOS-1D Mark IVは、スポーツや報道分野のプロに向けたデジタル一眼レフカメラ。秒間10コマの連写が可能なほか、常用ISO12800、拡張時にはISO102400での撮影が可能。フルHDでの動画撮影にも対応した。発売は2009年12月26日。実勢価格は56万8,000円前後。


(本誌:武石修)

2010/1/22 13:17