タムロン、「CP+2010連動ワークショップ」受講者を募集中


 タムロンは8日、写真イベント「CP+2010」に連動して、写真家の中藤毅彦氏によるワークショップを開催すると発表した。写真作家家志望の受講者を募集している。応募期限は1月25日。

 CP+の開催地である「横浜」をテーマとしたワークショップ。タムロンレンズを使用している中藤毅彦氏が取組んでいる、「今そして未来の写真文化の担い手を励まし、共に向上していくための活動」の応援として、タムロンがCP+2010の自社ブースの提供を提案。深く写真表現の創作に取組もうとしている人々を応援し、創作・発表の機会を提供するという。ワークショップから写真展開催までをスポンサードする。

 ワークショップは、中藤氏と各回で招聘されたゲスト講師との合評がメイン。受講者は2週間おきのワークショップ開催日の間に、テーマ「横浜」のもとに作品づくりを行なう。CP+2010のタムロンブース、および会場周辺でのワークショップ開催をハイライトとし、4月に写真展の開催を目指す。

 スケジュールは次の通り。

開催スケジュール(予定)
日時内容場所
1月30日第一回 初回顔合わせ 合評千代田区内神田(予定)
2月14日第二回 モノクロ暗室実習台東区浅草(予定)
2月27日第三回 合評新宿区四谷三丁目(予定)
3月13日
もしくは
3月14日
第四回 撮影実習・合評パシフィコ横浜CP+2010
横浜みなとみらい地区
3月27日第五回 合評千代田区内神田(予定)
4月下旬写真展(修了展)東京都渋谷区(予定)

 募集定員は最大7人まで。全回の受講に加えて、「写真作家としての活動を真摯に志す方」が応募の条件となっている。中藤氏による選考の後、参加が決まる。選考に漏れた場合、もしくは定員を超えた場合、応募者は聴講者として優先的に参加できる。

 選考を希望の場合は、10〜30枚程度のポートフォリオを下記まで送付する。キャビネから四ツ切り程度のプリントで、銀塩、デジタル、モノクロ、カラーなどのスタイルは問わない。

・受講者・応募先(問い合わせ先)
    〒101-0047 東京都千代田区内神田2-15-11翔和神田ビル4階
    株式会社タムロン広報宣伝室 CP+ 2010ワークショップ係 (担当:金城)
    TEL:03-3251-3860
    FAX:03-3251-3863

 受講料、実習費用、感材費用などはタムロンが負担する。

 受講者とは別に、聴講者も募集する。定員は10名。ただし聴講者は、会場の関係で第2回の暗室実習を聴講できない。聴講の申し込み期限は1月20日。

・聴講者・申込先(問い合わせ先)
 ※はがき、もしくはメールで申し込む。
    〒101-0047 東京都千代田区内神田2-15-11翔和神田ビル4階
    株式会社タムロン広報宣伝室 CP+ 2010ワークショップ係
    メール:club@tamron.co.jp

(本誌:折本幸治)

2010/1/9 21:42