パナソニック、SDXCカードに対応したスリムモデル


 パナソニックは6日(現地時間)、コンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-F3」を海外で発表した。現地時間で7日に開幕する2010 International CESに展示する。

 35mm判換算で28~112mm、F2.8~6.2の4倍ズームレンズを搭載したエントリーモデル。本体カラーはブラックとシルバー。

LUMIX DMC-F3(ブラック)LUMIX DMC-F3(シルバー)

 シーン認識機能「Auto Scene Mode」を備え、マクロ、風景、夜景、ポートレート、夜間ポートレートといった撮影シーンを自動認識するほか、ISO感度の自動変更による手ブレ軽減、顔認識、赤目除去、逆光補正などを自動的に適用する。

 さらに、周囲の明るさに応じて液晶モニターのバックライトを最大40%まで明るくする機能も装備。屋外でも鮮明にスクリーンを見ることができるという。

 撮像素子は1/2.33型有効1,210万画素のCCD。感度はISO80~1600。高感度モードでは1600~6400まで増感する。また、最大1,280×720ピクセル、30fpsの動画記録にも対応。記録形式はMotion JPEG。

 液晶モニターは約23万ドットの2.7型。記録メディアはSDHC/SDメモリーカード。SDXCカードにも正式対応する。電源はリチウムイオン充電池でCIPA準拠の撮影枚数は220枚。

 本体サイズは95.9×22×53.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は110g(本体のみ)、132g(電池・メモリーカードを含む)。



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2010/1/7 21:28