ヤシカ、実売7,980円のタッチパネルデジカメ


 エグゼモードは、タッチパネルを搭載したヤシカのコンパクトデジタルカメラ「EZ F531」を18日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は7,980円前後の見込み。

EZ F531

 実売8,000円を切る低価格機ながら、2.7型のタッチパネル式液晶モニターを搭載したモデル。液晶モニター上のアイコンをタッチして、直感的に操作できるという。

 撮像素子は1/2.5型有効503万画素のCMOSセンサー。最大記録解像度は2,592×1,944ピクセル。画素補間により1,000万画素相当での記録も可能。ISO感度は自動。最大640×480ピクセル、30fpsのMotion JPEG動画も撮影可能。

 レンズは35mm判換算の焦点距離43mm相当、F3.2の固定焦点タイプ。顔検出機能や5倍のデジタルズームが利用できる。最短撮影距離は1.2m、マクロモードでは18cmまで接近して撮影できる。シャッター速度は4~1/8,000秒。

 記録メディアはSDHC/SDメモリーカード。内蔵メモリーは32MB。電源は単4電池×3本。アルカリ乾電池のほか、ニッケル水素充電池も使用できる。CIPA準拠の撮影可能枚数は、アルカリ乾電池で約160枚。

 サイズは91×26×61mm(幅×奥行き×高さ)、本体のみの重量は約93g。タッチペンなどが付属する。




(本誌:武石修)

2009/12/4 14:07