フェーズワン、「Capture One 5 Pro」を10月末に発売

〜「ハイエンド・デジタルバック・フェア」で披露

(写真はCapture One 4)

 フェーズワンは、RAW現像ソフト「CaptureOne 5 Pro」および「Capture One 5」のダウンロード販売を10月末に開始すると明らかにした。

 価格はCapture One 5 Proが4万9,800円、Capture One 5が1万2,800円。販売するのは、日本語を含む9カ国語対応版となる。対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.5.8~10.6。

 Capture One 5の主な新機能は、現在判明している限りで下記の通り。

  • RGBレベル&カーブのチャネル別調整
  • ダストスポット補正
  • カラーエディター機能の強化
  • 肌色調整機能の強化
  • トリプルモニターに対応
  • フォーカスウィンドウの追加や分離
  • ウォーターマーク合成
  • ツールカスタマイズ機能の多様化
  • Leaf Aptus IIのRAWデータに対応

 なお、現行バージョン「Capture One 4 Pro」と「Capture One 4」の主な違いは、カメラとPCの連結撮影、マルチディスプレイ対応、スタイル機能、モアレ除去機能、ビネット機能、Clearity機能、レンズコレクションツールなど各種機能の有無。Proではすべての機能を利用できる。Capture One 5での機能制限などについて、詳細は未発表。

 加えて、現行バージョンからのアップグレードも可能。Capture One 4からCapture One 5へのアップグレードと、Capture One 4 ProからCapture One 5 Proへのアップグレードはそれぞれ1万円。Capture One 4からCapture One 5 Proへのアップグレードは3万8,000円。

 また、国内総代理店のDNPフォトルシオが23日に行なうイベント「ハイエンド・デジタルバック・フェア'09」で、Capture One 5の新機能についての説明会を実施するという。このほか、フェーズワンの「P65+」やリーフの「Aptus II」といったデジタルバックにも触れることができる。さらに、協賛メーカーの製品展示ブースも設ける。協賛メーカーはアガイ商事、プロフォト、マミヤデジタルイメージング、ナナオ、共同写真要品、セコニック、テイク、インプレスジャパン、玄光社。

 時間は13時~18時。会場所在地は東京都品川区西五反田3-5-20 DNP五反田ホール。参加にはFAXもしくはEメールでの申込みが必要。



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2009/10/14 17:38