パナソニック、「LUMIX DMC-LX3」のファームウェア公開を一時停止


LUMIX DMC-LX3

 パナソニックは、コンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-LX3」の最新ファームウェア(Ver.2.0)の公開を一時中止した。

 Ver.2.0で追加した新機能の一部について、カスタムモードで正常に使用するための修正を行なうためとしている。公開再開は20日の予定。

 Ver.2.0は、9月28日に公開したDMC-LX3のファームウェアで、「1:1画像横縦比撮影」機能など13項目に及ぶ機能の追加および変更を行なっていた。

 なお、既にVer.2.0にアップデートしたユーザーは、本体メニューの「設定リセット」を行なうことで正常に使用できる。その場合、「時計設定」以外のメニュー設定は初期状態に戻る。同社では、設定リセットを行なう前に現在の設定をメモなどに控えることを勧めている。

 DMC-LX3は、有効1,010万画素CCD、焦点距離24~60mm(35mm判換算)・F2~2.8の光学2.5倍ズームレンズ、3型液晶モニターなどを搭載するコンパクトデジタルカメラ。発売は2008年7月。価格はオープンプライス。実勢価格は4万7,000円前後。




(本誌:武石修)

2009/10/1 21:11