シーアンドシー、「EOS Kiss X3」用の水中ハウジング


RDX-500D

 シーアンドシー・サンパックは7日、デジタル一眼レフカメラ用水中ハウジング「RDX-500D」を発売した。価格は12万6,000円。

 キヤノン「EOS Kiss X3」と「EOS Kiss X2」に装着できる耐圧水深60mの水中ハウジング。本体素材はポリカーボネート。

 本体上部に、カメラの内蔵ストロボ光を検知し外部ストロボを発光させる「光ファイバーケーブルコネクター」を2基備える。TTL調光を可能にする「YSコンバーター/C」(オプション)を使用可能。

 カメラボディ着脱の手間を軽減するクイックシュー方式を採用し、指定の位置にカメラをセットすることで、位置調整やギアの調整をほとんど必要としないという。

 シャッターレバーは、「上から押す」と「前方から引く」の2パターンで操作可能。レリーズ半押しにも対応する。

 ハウジングの開閉は、ロック機構付きの大型バックル。従来と比べて裏蓋の開閉が簡単になったという。

正面背面
コネクターにシンクロコードを接続したところグリップステーLを装着したところ

 このほか、交換レンズを保護する「ポート」をオプションとして用意。ズームレンズ用の「RDXスタンダードポート」(3万1,500円)、既存のNXポートにジョイントするための「RDXポートベースL」(1万9,950円)、コンパクトマクロポート用の「RDXポートベースS」(1万5,750円)を新たにラインナップし、レンズ選択の幅を拡げた。

 また、グリップステーL(オプション、3万450円)を使用すると、外部ストロボ用を2灯まで装着できる。

 本体サイズは200×139.5×190mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2kg(ハウジングのみ)。ハウジングボディキャップや六角レンチなどを付属する。

外部ストロボを2灯装着したところ


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2009/8/7 19:36