パナソニック、DMC-GH1/G1と14-140mm F4-5.8のファームウェアを公開


パナソニックは24日、レンズ交換式デジタルカメラ「LUMIX DMC-GH1」および「LUMIX DMC-G1」と、マイクロフォーサーズ用交換レンズ「LUMIX G VARIO HD 14-140mm F4-5.8 ASPH. MEGA O.I.S.」のファームウェアを公開した。

LUMIX DMC-GH1LUMIX DMC-G1

LUMIX G VARIO HD 14-140mm F4-5.8 ASPH. MEGA O.I.S.

  更新内容は以下の通り。

DMC-GH1(Ver.1.1)

  • [連写速度]を[H](高速)に設定した場合の連写速度を3コマ/秒から3.5コマ/秒に高速化した。
  • [クリエイティブ動画モード]時におけるシャッター速度の低速側を1/2秒まで設定できるようにした。
  • 動画撮影時におけるAFの安定性を改善した。
  • フォーカスモード[AFC](コンティニュアス)での安定性を向上させた。
  • オートホワイトバランスの性能を改善した。
  • 長秒撮影時のS/Nを改善した。
  • オリンパスの交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」との組み合わせで、レンズ沈胴時に動作が不安定になる現象を改善した。
  • オリンパスの交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」との組み合わせで、動作が不安定になる現象を修正した。
  • 認証外バッテリーパックの動作防止機能を強化した。

 このうち、シャッター速度は[動画露出設定]を[M]に設定しフォーカスモードダイヤルを[MF]に設定したときのみ、1/30秒より遅くすることができる。ただし、撮影モードが[AVCHD]で、画質設定を[FHD](フルHD)に設定してる場合は、1/30より遅くすることはできない。

DMC-G1(Ver1.3)

  • オリンパスの交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」との組み合わせで、レンズ沈胴時に動作が不安定になる現象を改善した。
  • オリンパスの交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」との組み合わせで、動作が不安定になる現象を修正した。
  • 認証外バッテリーパックの動作防止機能を強化した。

LUMIX G VARIO HD 14-140mm F4-5.8 ASPH. MEGA O.I.S.(Ver.1.1)

  • 動画撮影時の手ブレ補正動作を改善した。
  • オリンパスのレンズ交換式デジタルカメラ「オリンパス・ペンE-P1」との組み合わせで動作が不安定になる現象を修正した。


(本誌:武石修)

2009/6/24 17:35