シグマ、「18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM」ソニー用・ペンタックス用の発売日を決定


18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM

 シグマは17日、交換レンズ「18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM」について、未定だったソニー用とペンタックスの発売日を決定した。7月17日に発売する。価格は3万2,550円。

 APS-Cサイズの撮像素子に合わせた設計の標準ズームレンズ。すでにキヤノン用とニコン用が発売済み。残るシグマ用の発売日は17日現在、未定となっている。

 このクラスでは珍しく、広角端で開放F2.8を実現。さらに手ブレ補正機構「OS」、超音波モーターの「HSM」を搭載する。加えてインナーフォーカス、インナーズーム機構を採用し、フォーカシングやズーミングで全長が変化しない。

 ソニー用とペンタックス用の場合、ボディ内手ブレ補正との併用はできない。ただしOSのみを作動させることは可能で、その場合は手ブレに対するファインダー内の視野を補正できる。また、超音波モーター非対応のボディ(ペンタックスistシリーズなど)ではAFが動作しない。

 最短撮影距離は30cm。最大撮影倍率は1:4.1。レンズ構成はSLD(Special Low Dispersion:特殊低分散)ガラス2枚を含む12群16枚。

 フィルター径は67mm。本体サイズは74×88.6mm(最大径×全長)、重量は395g。



(本誌:折本幸治)

2009/6/17 14:16