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PENTAXフルサイズ一眼レフのティーザー広告が更新

DAレンズのクロップ機能を解説

12月11日時点でのティーザー広告の画像。右手側のダイヤルの中に小さく、「Wi-Fi」「Crop」の文字が見える。

リコーイメージングは12月11日、2016年春発売の35mmフルサイズセンサー搭載デジタル一眼レフカメラについてのティーザーページを更新した。11月30日に更新されて以来、約半月ぶりのアップデート。

画像が本体斜め上からのアングルに変更されると同時に、レンズの互換性についての説明が加わっている。

それによると、「マウントはKマウント」「Kマウントレンズはすべて装着可能」との文言に添えて、DAレンズのためのクロップ機能についても触れられている。「クロップ機能によって画面中央部のAPS-Cサイズに相当する部分だけを利用できる」とのことだ。クロップ機能については、今年2月5日の開発発表においてその存在が明らかにされていた。

また、設定を切り替えることにより、DAレンズでもフルサイズ画角による利用が可能という。その場合は「レンズによってはAPS-Cサイズ部分以外は十分な描写が得られないことがあります」との注記が見られる。

発売時期については、引き続き2016 Spring(2016年春)のまま。正式な製品型番もまだ明らかにされていない。すべてが明らかになるまで、もうしばらく待つことになりそうだ。

(本誌:折本幸治)