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Lomo LC-AのレンズがMマウントの交換レンズに

あの独特の写りを再現。4段階のゾーンフォーカスも

株式会社ロモジャパンは、交換レンズ「Lomo LC-A Minitar-1 Art Lens 2.8/32 M」を4月30日に予約開始した。価格は税別4万2,407円。発送時期は8月を予定。

カラーバリエーションはシルバー、ブラック。

35mmフィルムカメラ「Lomo LC-A」のMinitar-1レンズをMマウント化した製品。LC-A同様のヴィネット効果や、コントラストの強い色鮮やかな写りを特徴とする。

Mマウントを採用するデジタルカメラおよびフィルムカメラに装着できる。また、Mマウントアダプターを介して、ミラーレスカメラなどでも撮影が可能だ。

レンズには、4段階の距離設定(0.8m、1.5m、3m、無限遠)ノブを装備。レンジファインダーに連動するという。

レンズの焦点距離は32mm。開放F値はF2.8。レンズ構成は4群5枚。ロシア製の高品質ガラスを採用したとし、マルチコーティング加工が施されている。

最短撮影距離は0.8m。

外形寸法は51×51×18mm。質量は55g。

ロモグラフィーブランドの交換レンズとしては、ライカLマウント用の広角レンズ「Lomography New Russar+ Art Lens」や、19世紀に誕生したペッツバール型レンズを復活させた「Lomography x Zenit New Petzval Art Lens」がある。

サンプル画像(ロモグラフィー提供)

(本誌:折本幸治)