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SIGMA dp2 Quattroがカメラ内RAW現像に対応

最新ファームウェアの適用で

 シグマは10月23日、レンズ一体型デジタルカメラ「SIGMA dp2 Quattro」のファームウェアVer.1.03を公開した。

 更新内容は以下の通り(引用)。

  • 撮影したRAWデータ(X3Fファイル)をカメラ内でRAW現像が行えるようになりました。
  • ファイル番号を通し番号に設定していても、まれにファイル番号がリセットされてしまう現象を修正しました。
  • SIGMA Photo Proで現像したJPEGファイルを再生した時にカメラがフリーズする現象を修正しました。
  • 他のSIGMAデジタルカメラで撮影したRAWデータ(X3Fファイル)を表示できるようになりました。
    ※ SIGMA SD9、SD10 のRAWデータ(X3Fファイル)は除きます。

 dp2 Quattroは、APS-Cサイズ相当のFoveon X3ダイレクトイメージセンサー「Quattro」および、画像処理エンジン「TRUE III」を採用するデジタルカメラ。レンズは35mm判換算45mm相当F2.8。実勢価格は税込10万7,540円前後。

(本誌:武石修)