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PENTAX K-3の最新ファームウェアが公開

 リコーイメージングは8月22日、「PENTAX K-3」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.11。

 更新内容は次の通り(引用)。

  • Ver.1.10において、内蔵フラッシュを使用した後の撮影でシャッタースピードの Exif データが更新されない現象を修正しました。
  • まれに発生するシーケンス異常動作を検知した場合に、自動的に動作をリセットする機能を追加しました。(自動リセットが作動したときは、直前の設定変更が保存されません)

 なお、7月10日に公開されたバージョン1.10では、レンズ補正に「回折補正」が加わるなどの機能向上があった。今回の1.11を適用すると、1.10までの内容も更新される。

 PENTAX K-3は、ローパスフィルターレスの有効2,430万画素CMOSセンサーを採用するデジタル一眼レフカメラ。センサーシフト式の手ブレ補正機構を応用してモアレ低減効果が得られるという「ローパスセレクター」を備えている。発売は2013年11月。ボディ実勢価格は税込10万1,210円前後。

(本誌:鈴木誠)