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パナソニック、大口径中望遠レンズ「NOCTICRON 42.5mm F1.2」を正式発表

 パナソニックは、マイクロフォーサーズレンズ「LEICA DG NOCTICRON(ノクチクロン)42.5mm F1.2 ASPH. POWER O.I.S.」を2月13日に発売する。価格は21万円。

 35mm判換算で85mm相当の画角となる単焦点レンズ。フォトキナ2012で開発発表していた。パナソニック製マイクロフォーサーズレンズとしては最も明るいレンズとなる。「NOCTICRON」は、本レンズに合わせて作ったライカカメラ社による名称。

 レンズ構成は、非球面レンズ2枚、EDレンズ1枚、UHRレンズ1枚を含む11群14枚。マイクロフォーサーズの特長を活かし、大口径ながら小形軽量を実現したとする。

 インナーフォーカスを採用する。AF駆動はステッピングモーター。コントラストAFを240fps駆動とすることで、AF精度を向上した。手ブレ補正機構も搭載する。また、レンズ鏡胴には絞りリングも備える。

 絞り羽根は9枚(円形)。最短撮影距離は0.5m。最大撮影倍率は0.1倍。フィルター径は67mm。最大径×全長は約74×76.8mm。重量は約425g。

(本誌:武石修)