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リコー、世界初の全天球撮影カメラ「THETA」を海外発表

Wi-Fi内蔵でスマホと連動

 リコーは、世界初という全天球撮影カメラ「RICOH THETA(シータ)」をドイツで開催されているイベントIFA2013で発表した。海外では10月に399ドルで発売する。国内販売は検討中としている。

RICOH THETA
全天球画像の例

 一度のシャッターで撮影者を取り囲む全天球イメージを撮影できるデジタルカメラ。独自の超小型二眼屈曲光学系を採用することで上下を含む全天球撮影を可能とした。本体は約95gで小形軽量だとしている。

 Wi-Fi機能を内蔵し、スマートフォンなどに画像を転送できる。スマートフォン向けの閲覧、編集用アプリも無償で用意する。画像は専用Webサイトtheta360.comにアップロードすれば、TwitterやFacebookに投稿することもできる。発売時はiOS 6.0以上のみの対応だが、2013年末までにはAndroidにも対応する。

 同社では、「周囲に存在するすべての物や人などを瞬時に撮影できる新しい映像体験を楽しめる」としている。

 リコーはこれまで、フォトキナ2012やCP+2013で「全天球カメラ」(仮称)として同様のコンセプトのカメラを参考出品していた。CP+2013での参考展示モデルはレンズ部分が突出していたが、製品版では本体にほぼ収まっている。

(参考)CP+2013で参考展示していた「全天球カメラ」(仮称)。