秦達夫写真展「山岳島 屋久島」（キヤノンギャラリーS）

本展は、タイトル「山岳島 屋久島」のもと、黒潮に浮かび“洋上アルプス”の顔を持つ屋久島をテーマにした、写真家秦達夫氏による作品展です。
屋久島は、九州最高峰の宮之浦岳を代表とした1900メートル級の山々から形成されています。洋上にそびえる山々は、黒潮から供給される湿った風を空高く持ち上げ雲を造り、雨を降らせます。この雨こそが樹齢数千年の屋久杉を育み、深い森を形成しました。その環境は多雨のために湿度が高く、山間部は北海道に準じた気候で、冬には多量の雪をまといます。本展では、こうした屋久島の厳しい気候や環境に着目し、そのありのままの姿を表現した作品約60点を展示します。

なお、作品はすべてキヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリントし展示します。（写真展情報より）

　2012年1月28日の13時30分から15時に講演会を開催する。入場無料。定員は先着300名。Webサイトから申し込む。

• 名称：秦達夫写真展「山岳島 屋久島」
• 会場：キヤノンギャラリーS（品川）
• 住所：東京都港区港南2-16-6キヤノンSタワー 2F
• 会期：2011年12月22日～2012年2月7日
• 時間：10時～17時30分
• 休館：日曜・祝日、2011年12月29日〜2012年1月4日