ロモグラフィー、「オイルサーディン缶カメラ」に幾何学模様の新シリーズ

　ロモジャパンは、缶詰をモチーフにした35mmフィルムカメラ「La Sardina」に、新シリーズ「La Sardina Pattern Editions」4製品を追加した。千鳥格子などのデザインをあしらったのが特徴。10月20日より直販サイトで販売している。直営店では10月22日より先行販売。価格は「Domino」（ドミノ）「Mobius」（メビウス）が6,900円、「Cubic」（キュービック）「Quadrat」（クアドラート）が1万1,500円。

La Sardina Pattern Editions。左からCubic、Domino、Mobius、Quadrat

　いわし缶、イカ缶、キャビア缶などをモチーフにしたLa Sardina（サーディン）の新製品。今回は幾何学模様を施し、ファッション小物としての利用を意識したという。

　CubicとQuadraには、別付けストロボの「Fritz the Blitz Flash」やストロボ用カラーフィルターが同梱される。DominoおよびMobiusにはストロボが付属していない。Fritz the Blitz Flash専用のマイクロコンタクトは装備。

　焦点距離は22mm。絞りはF8固定。シャッタースピードは1/100秒。バルブシャッター機能も備えている。フォーカスは0.6-1m、1m-無限遠の2段階。逆ガリレオ式のファインダー、多重露光スイッチ（MXスイッチ）、三脚ネジ穴なども装備する。

　パッケージには、カメラと同じ幾何学模様の写真アルバムが付属する。

パッケージ	作例（ロモジャパン提供）