KPI、「ジグチューブ」にキヤノンEOS用2モデルを追加

　KPI（ケンコープロフェッショナルイメージング）は、デジタルカメラのライブビューを見ながら遠隔操作できる「ジグチューブLCDビューファインダー」に、キヤノンEOS-1D Mark IV/EOS 7D用キット（GT3CIII）、キヤノンEOS 60D/EOS Kiss X5/EOS Kiss X4/EOS Kiss X3用キット（GT1C）を追加。1日に出荷を開始した。価格はどちらも2万4,990円。新たに追加したデータケーブルも2,100円で単体販売する。

ジグチューブLCDビューファインダー。データケーブルでカメラと接続したところ

　対応カメラとケーブルで接続することにより、ライブビュー映像を確認しながらAF動作とレリーズを行なえる製品。上記カメラのAV OUT端子から映像を取り出すデータケーブルが完成したことに伴い、それぞれをLCDビューファインダーの本体とセットにした製品を追加した。

　液晶モニターは上下180度、左右270度回転。画像を180度回転させることもできる。電源はリチウムイオンバッテリーで、約3時間の表示が可能としている。接続ケーブルは延長コードの併用にも対応。

　本体サイズは63×43×82mm。重量は115g。USBケーブル付きのバッテリーチャージャーなどが付属する。

液晶モニター部分は回転する