ペンタックスフォーラム、福田愛子写真展「みんないちばん ～ラオスの子供たち～」

　ペンタックスフォーラムは、福田愛子写真展「みんないちばん ～ラオスの子供たち～」を12月8日から開催する。

(c)福田愛子

ラオスは、何か特別なイメージや連想するものの、乏しいマイナーな国かと思います。実際、私にとってのラオスの第一印象も、特徴のない国、強いて言えば「アジアの田舎」と、印象が印象となっていないようなものでした。

しかし、その薄い印象は、ラオスの片田舎、典型的なアジアの田舎ともいえる小さな村で、少しの期間ですがラオスの人々と同じように昔と変わらない暮らしを体験し、たわいのない会話をするなかで、その認識は、ステレオタイプの表現ですが、金銭的価値では計れない「豊かさのある国」と大きく変わり、今では、こんな暮らしもいいのかなと思っています。

今後、ラオスがどのように変わっていくかは分かりませんが、メコン川のほとりの小さな村で、裕福ではないかもしれないけれど、学び、遊び、そして働く子供達を通して見つけた一つの「豊かさの形」を作品に込めました。（写真展情報より作者コメントを引用）

• 名称：福田愛子写真展「みんないちばん ～ラオスの子供たち～」
• 会場：ペンタックスフォーラム
• 住所：東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB（中地下1階）ペンタックススクエア内
• 会期：2010年12月8日～12月20日
• 時間：10時30分～18時30分（最終日16時終了）
• 入場料：無料
• 休館日：火曜日