ペンタックス、「645D」の発売日を6月11日に延期

　ペンタックスは12日、中判デジタル一眼レフカメラ「PENTAX 645D」と標準レンズ「D FA645 55mm F2.8 AL [IF] SDM AW」および関連アクセサリーの発売日を6月11日に延期すると発表した。

645D	D FA 645 55mm F2.8 AL [IF] SDM AW

　いずれも4月27日に5月20日の発売をアナウンスしていた製品。ペンタックスでは延期の理由を「当初の予想を大幅に上回るご注文をいただいたため」としている。

　645Dは、44×33mmの有効4,000万画素CCDセンサーを搭載した中判デジタル一眼レフカメラ。ペンタックスの645シリーズ用レンズが使用可能。防塵防滴性能も有する。

　D FA 645 55mm F2.8 AL [IF] SDM AWは、645判のイメージサークルをカバーし、かつデジタルカメラでの撮影に最適化した「D FA645」レンズの第一弾。645D本体と合わせて防塵防滴構造とした。645D装着時の645判換算の焦点距離は約71.5mm相当。

　いずれも価格はオープンプライス。店頭予想価格はPENTAX 645Dが80万円台半ば、D FA 645 55mm F2.8 AL [IF] SDM AWが10万円前後の見込み。