パナソニック、SDXCやHD記録に対応したエントリーモデル

　パナソニックは6日（現地時間）、SDXCメモリーカードに対応したコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-FH20」、「LUMIX DMC-FH3」、「LUMIX DMC-FH1」を海外で発表した。

LUMIX DMC-FH20（バイオレット）	LUMIX DMC-FH3（ブラック）

LUMIX DMC-FH1（シルバー）

　いずれも1,280×720ピクセル/30fpsのHD動画記録が可能なエントリーモデル。さらにSDXCメモリーカードにも正式に対応している。

　光学式手ブレ補正機構、インテリジェントオート、23万ドットの2.7型液晶モニターも共通して搭載する。インテリジェントオートは、専用ボタンの「iA」ボタンを上面に備えた。

■LUMIX DMC-FH20

　有効1,410万画素の1/2.33型CCDや、焦点距離28〜224mm相当（35mm判換算）の光学8倍ズームレンズを採用するコンパクトデジタルカメラ。レンズの開放F値はF3.3〜5.9。光学式手ブレ補正機構を搭載している。

　SDHC/SDメモリーカードに加え、SDXCメモリーカードにも正式対応する。内蔵メモリーは約40MB。バッテリーはリチウムイオン充電池で、撮影可能コマ数は約300コマ。

　本体サイズは100×27.8×56.5mm（幅×奥行き×高さ）、重量は約138g（本体のみ）、約160g（バッテリーおよびメモリーカード含む）。本体色はシルバー、ブラック、レッド、バイオレット。

LUMIX DMC-FH20（ブラック）

LUMIX DMC-FH20（レッド）

LUMIX DMC-FH20（シルバー）	LUMIX DMC-FH20（バイオレット）

■LUMIX DMC-FH3

　DMC-FH20と同じく、1/2.33型の有効1,410万画素CCDを搭載するコンパクトデジタルカメラ。ただしレンズの焦点距離は28〜140mm相当（35mm判換算）。開放F2.8〜6.9の光学5倍ズームになっている。手ブレ補正機構も同様に備える。

　そのほかの仕様はDMC-FH20をほぼ踏襲。背面には2.7型23万ドットの液晶モニターを搭載する。撮影可能コマ数は310コマ。

　本体サイズは98.4×24×55.2mm（幅×奥行き×高さ）。重量は約125g（本体のみ）、約147g（バッテリー、記録メディア含む）。本体色はシルバーとブラック。

LUMIX DMC-FH3（ブラック）

LUMIX DMC-FH3（シルバー）

■LUMIX DMC-FH1

　今回発表のDMC-FHシリーズで、有効1,210万画素のCCDを唯一搭載。センサーサイズは1/2.33型でほかの2機種と変わりはない。

　撮像素子以外のスペックは、DMC-FH3とほぼ共通。光学5倍ズームレンズ、手ブレ補正機構、2.7型23万ドットの液晶モニター、SDXCメモリーカードスロットなどもDMC-FH1と同様に採用する。

　本体サイズは98.4×23.4×55.2mm（幅×奥行き×高さ）。重量は約123g（本体のみ）、約145g（バッテリー、記録メディア含む）。本体色はシルバーとブラック。

LUMIX DMC-FH1（ブラック）

LUMIX DMC-FH1（シルバー）