パナソニック、「LUMIX G Vario 14-45mm F3.5-5.6」のAF性能などを向上


LUMIX G Vario 14-45mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S

 パナソニックは25日、マイクロフォーサーズの交換レンズ「LUMIX G Vario 14-45mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S」のファームウェアを更新した。バージョン番号は1.1。Webサイトから無償でダウンロードできる。更新は「LUMIX DMC-GH1」または「LUMIX DMC-G1」経由で行なう。

 更新することで、DMC-GH1とDMC-G1において「AFC」(コンティニュアスAF)時のAF性能が向上する。さらに、DMC-GH1装着時の動画撮影時における以下の改善を行なった。

  • AF性能向上
  • 手ブレ補正の安定性向上(FHDモードを除く)
  • 絞りの動作音低減(FHDモードを除く)

 なお、DMC-GH1のFHD(フルハイビジョン)モードではAFに対応しない。

 LUMIX G Vario 14-45mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.Sは、35mm判換算の焦点距離28~90mmの標準ズームレンズ。発売当初、DMC-G1のキットレンズとしてのみの扱いだったが、4月24日から単体での発売を始めている。価格は3万6,750円。

 また、DMC-GH1にLUMIX G Vario 14-45mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.Sをセットにしたレンズキット(LUMIX DMC-GH1A)を6月12日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12万円前後の見込み。



(本誌:武石修)

2009/5/25 20:07