オリンパス、岩合氏が審査する「残したい生きもの」と自然のコンテスト


審査委員長の岩合光昭氏

 オリンパスは、「第2回GWWフォトコンテスト~あなたも『地球温暖化の目撃者』になってみませんか?~」の作品募集を25日に開始した。締切りは11月30日。応募は無料。

 「あなたが残しておきたい、生きものと自然」をテーマにしたアマチュアのみ応募できるフォトコンテスト。地球温暖化の影響を映像で伝えるウェブサイト「地球温暖化の目撃者―岩合光昭スペシャル」(GWW)上で実施する。なお、第1回の応募総数は1,540件で、撮影地は48カ国に上った。なお、第1回は、海外応募が約37%を占めている。

 審査委員長は写真家の岩合光昭氏ほか。国内外、性別、年齢は不問。デジタルカメラで撮影、またはフィルムカメラで撮影し、スキャニングしたJPEGデータのみ応募できる。応募はGWWのWebサイトから受け付ける。1回の応募に付き1人1点のみの応募だが、複数回の応募が可能。今回は、すべての応募作品を7月末からWebサイトに順次公開していくオープンスタイルで展示する。

 最高賞となる岩合光昭賞(1名)には、デジタル一眼レフカメラ「E-3」とズームレンズ「ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4 SWD」を進呈する。また、GWW賞(1名)にはデジタル一眼レフカメラ「E-620ダブルズームキット」を、特別賞(3名)にはコンパクトデジタルカメラ「μTOUGH-8000」をそれぞれ贈る。

 なおGWWでは、岩合氏がカナダ、キリマンジャロ、知床などを取材した作品を「Iwago's Special “Colors of Earth~地球の色”」の公開を25日に開始した。今後6回にわたって順次更新していく。

(本誌:武石修)

2009/5/25 15:14