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キヤノン「EOS R5」の8K映像がTBSテレビ「世界遺産」で放送。1月10日18時から

キヤノンは、同社が番組提供しているTBSテレビ「世界遺産」にて、4Kおよび8Kでの撮影に挑戦した「4K8K特別篇」の第二弾が放送されると告知した。放送日は2021年1月10日(日)18時00分~18時30分。同社フルサイズミラーレスカメラ「EOS R5」で撮影した8K映像が、TBSテレビで放送されるのは初めてだと案内している。

テーマは“知床の四季”。色鮮やかな知床五胡や知床連山、大自然に生きるエゾシカ、サケが遡上する川の中の様子など、ヘリやドローン、水中など様々な視点から捉えているという。EOS R5の高感度性能やダイナミックレンジを生かした、“濃淡の美しい知床の高精細映像”をご覧いただきたいとしている。

現場での撮影の様子については、EOS R5の特長を生かすことで、8K撮影にかかる負担が軽減し快適な撮影が実施できたとしている。小型・軽量を生かしてドローンに装着できたことや、バリアングルモニターにより、水中撮影においても構図決めがスムースにおこなえたのだという。また、カメラ内RAW収録に対応しており外部レコーダーが不要なため、現場に持ち込む機材を削減することもできたとしている。

なお、1月10日の放送においては地上デジタル放送対応のため、4Kおよび8K撮影映像をフルHDに変換して放送される。また、地上波放送の未公開カットを加えた「ディレクターズカット版」の4K放送が後日BS-TBSにて予定されている(放送予定日:2021年2月27日(土)18時30分~19時00分)。

本誌:宮本義朗