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キヤノンが"新シネマカメラ"の発表を予告。RFマウント採用か

9月24日開幕の欧州オンラインイベントで ティザー画像も公開

キヤノンは、9月24日14時(中央ヨーロッパ夏時間。日本時間は9月24日21時)に開幕する映像分野のプロ向けオンラインイベント「Canon Vision」で、新しいシネマカメラを発表すると予告した。

ティザー画像から、シネマカメラ「EOS C」シリーズの新製品であることが伺える。また、マウント部を見ると12時位置の赤い指標がEFマウントのそれ(正円)とは異なり縦長の長円形状であることから、RFマウントを採用していると考えられる。

参考:RFマウントの「EOS R5」(左)と、EFマウントの「EOS-1D X Mark III」(右)

なお同イベントでは、この新機種を用いたミニドキュメンタリーの制作を紹介する講座も予定。低予算制作を支える新技術に関するセミナーには、この新機種と「EOS R5」がセットで登場する模様。

追記:日本ではインスタライブを実施

キヤノンマーケティングジャパン株式会社が運営するInstagramアカウント「Canon Creator Society」(@canon_creator_society_jp)において、日本時間の9月24日21時からライブ配信が予告されている。同アカウントでは「新製品!!!」として上記のティザー画像が掲載されており、日本向けに新機種の詳細発表が行われると見られる。

本誌:鈴木誠