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シグマ「35mm F1.2 DG DN」とα7R III/α7R IVの組み合わせについて告知

AF-C・絞り開放でAFが定まらない場合 対策ファームウェアを準備中

シグマは9月4日、同社製交換レンズ「SIGMA 35mm F1.2 DG DN | Art(Eマウント用)」とソニーのミラーレスカメラ「α7R III」または「α7R IV」を組み合わせた際、特定の条件においてAFが正常に作動しないことがあると発表した。

フォーカスモードをAF-Cに設定した際にF1.2で撮影すると、撮影距離によってフォーカスが定まらない現象を確認したという。なお、上記の対象機種以外のカメラ、並びに動画撮影時において同現象は発生しないとしている。

同社は後日、ファームウェアアップデートにて対応する予定だとしているが、公開までのあいだは、F1.2選択時はAF-C以外のフォーカスモードを設定してほしいとアナウンスしている。

本誌:宮本義朗