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AP通信がソニーαシリーズを導入。全世界のフォトグラファー向けに

G Masterレンズや4K対応カムコーダーも採用

Renata Brito氏(AP通信のビデオジャーナリスト)がソニーの撮影機材を使用してスペイン・フランス国境を取材(2019年11月12日)していた際の様子

ソニーの米国法人ソニー・エレクトロニクス(Sony Electronics Inc.)は7月23日、AP通信(本社:アメリカ合衆国)のフォトグラファーおよびビデオジャーナリスト用の撮影機材として、同社のフルサイズミラーレスカメラαシリーズやG Masterレンズ、4K対応のカムコーダーなどが採用されたと発表した。

発表によれば機材の納入は近日中におこなわれる見通しで、これにより、AP通信のフォトグラファーおよびビデオジャーナリストは初めて同一ブランドの撮影機材を使用することになるという。

本発表に関して、AP通信のダール・マクルーデン氏は「ソニーの映像機器におけるイノベーションの歩みは、AP通信の映像ジャーナリズムの未来像と合致しています」とコメントしており、同社機材の導入により、迅速かつ柔軟に映像ジャーナリズムの提供が可能になるだろうと、メッセージを寄せている。

AP Photo/Ashley Landis
2020年7月9日、陸上のダイヤモンドリーグ・チューリッヒ大会「インスピレーションゲームス」での女子300mハードルの様子を撮影したもの。ソニーの機材が使用された

本誌:宮澤孝周