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コシナ、マイクロフォーサーズ大口径レンズ「NOKTON 60mm F0.95」

35mm判換算120mm相当 "F0.95シリーズ"の第5弾

株式会社コシナは、マイクロフォーサーズマウントの交換レンズ「NOKTON 60mm F0.95」を4月に発売する。希望小売価格は税別14万5,000円。

35mm判換算120mm相当の画角となる大口径レンズ。同社のマイクロフォーサーズ用ラインナップには、35mm判換算で21mm〜85mm相当をカバーする10.5mm/17.5mm/25mm(Type I/Type II)/42.5mmのF0.95レンズがあり、本レンズは5番目に登場した焦点距離となる。

同シリーズは2010年に始まり、ユニークさと優れた画像品質でスチルユーザーのみならずビデオグラファーにも多く愛用されているという。5種類のレンズはいずれもカラーバランスが揃えられ、基本となるレンズタイプも一貫していることで描写性とボケ感に統一感があるという。

レンズ構成は8群11枚。異常部分分散ガラス2枚と、フローティング機構を含む。

最短撮影距離は0.34m。最大撮影倍率は1:4(35mm判換算1:2)。

絞り羽根は10枚。絞りリングのクリック有無を切り替えられる機構を備える。最小絞りはF16。

最大径×全長は82.5×87.7mm。重量は860g。

専用のねじ込み式レンズフードが付属する。

本誌:鈴木誠