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新宿・銀座のリコーイメージングスクエアが統合

4月2日にリニューアルオープン

リコーイメージングスクエア新宿(2018年2月1日撮影)。4月2日の統合後はリコーイメージングスクエア東京に改称される。

リコーイメージング株式会社は1月16日、「リコーイメージングスクエア新宿」と「リコーイメージングスクエア銀座」を統合すると発表した。新たな名称は「リコーイメージングスクエア東京」。

具体的には「リコーイメージングスクエア銀座」が営業を終了、「リコーイメージングスクエア新宿」に集約されるかたちだ。住所は「リコーイメージングスクエア新宿」と同じ。「リコーイメージングスクエア銀座」所在地のその後については未定。

統合後は「リコーイメージングスクエア新宿」に所在する「ギャラリーI」「ギャラリーII」がそれぞれ「ギャラリーA」「ギャラリーR」へと変更。前者は企画写真展を中心としたアートギャラリーになり、後者では公募展の展示などが予定されている。また「ギャラリーA」では、これまで「リコーイメージングスクエア銀座」(ギャラリーA.W.P)で展開していた作品の購入が行えるようになる。ギャラリーアドバイザーは東京工芸大学名誉教授の内藤明氏。

その他、ショールーム、修理サービスセンター、プロサービスといった機能は存続する。

統合までのスケジュールは次の通り。

2月29日:リコーイメージングスクエア銀座が営業終了
3月25日〜4月1日:リコーイメージングスクエア新宿での写真展開催が休止
4月2日:リコーイメージングスクエア東京が営業開始(リニューアルオープン)

なお、統合後は従来の火曜日に加えて、水曜日も休館日となる。リコーイメージングスクエア大阪も同じタイミングで火曜日・水曜日の休館スケジュールへと移行する。

「リコーイメージングスクエア新宿」「リコーイメージングスクエア銀座」は、ペンタックスリコーイメージング株式会社(現リコーイメージング株式会社)の設立にあわせ、2013年8月1日に既存の施設が改称されてできた。改称前の名称は、新宿が「ペンタックスフォーラム」、銀座が「リコーフォトギャラリーRING CUBE」。その後2018年3月28日に「リコーイメージングスクエア新宿」がリニューアルオープン、現在に至っている。

リコーイメージングスクエア東京

(4月2日オープン)
営業時間:10時30分〜18時30分
休館日:毎週火・水曜日、GW、夏季・年末年始およびビル施設点検日(2月・8月の第1日曜日)
所在地:東京都新宿区西新宿1-25-1新宿センタービルMB(中地下1階)

本誌:折本幸治