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RICOH GR IIIに「クロスプロセス」が追加

本日公開のファームウェアVer.1.30にて

リコーイメージングは10月10日、コンパクトカメラ「RICOH GR III」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.30。

絵作り機能のイメージコントロールで「クロスプロセス」設定が可能になるほか、ADJメニューとFnボタンに割り当てられる機能が拡張されている。

更新内容は次の通り(引用)。

機能拡張内容

・[静止画設定]6 画像仕上げ設定メニュー [イメージコントロール] に[クロスプロセス]を追加しました。
・[動画設定]6 画像仕上げ設定メニュー [イメージコントロール] に [クロスプロセス] を追加しました。
・[カスタマイズ設定]C 2 操作カスタマイズメニュー [ADJモード設定] に [クロップ][タッチAF] を登録できるようにしました。
・[カスタマイズ設定]C 2 操作カスタマイズメニュー [Fnボタン設定] に [タッチAF] を登録できるようにしました。

※ 拡張機能の詳細はこちら

変更内容

・暗所・低コントラスト時の[マクロモード]のAF性能を改善しました。
・RAW現像にて [JPEG記録サイズ] の設定を変更して現像した場合、次回以降の初期値として引き継ぐよう変更しました。
・シャッターボタンで撮影準備をする際、電子水準器がガイド表示で隠れてしまう点を変更しました。
・全体的な動作の安定性を向上しました。

本誌:鈴木誠