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キヤノン、APS-C一眼レフ「EOS 90D」を9月12日発売

連写速度向上 背面にスティック状のマルチコントローラーを追加

EOS 90D+EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM

キヤノンは、デジタル一眼レフカメラ「EOS 90D」および「EOS 90D・EF-S18-135 IS USM レンズキット」を9月12日に発売すると発表した。

8月28日の発表時に9月中旬の発売を予告していた製品。具体的な発売日が決まった。同社オンラインショップでの販売価格は、ボディのみが税込16万2,000円、EF-S18-135 IS USMレンズキットが税込21万3,300円。

EOS 90Dは、有効約3,250万画素のデュアルピクセルCMOS AF対応センサーを搭載するAPS-C一眼レフカメラ。同クラスの従来機に比べて連写速度が高まっており、ファインダー撮影時で最高約10コマ/秒、ライブビュー時で最高約11コマ/秒。背面操作部は従来機の操作系を踏襲しつつ、上位機種に搭載されるスティック状のマルチコントローラーを追加。それぞれからの買い換えにも配慮した。

本誌:鈴木誠