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パナソニック、LUMIX S1の有償ファームアップグレードを7月より開始

動画関連の機能を強化

LUMIX S1

パナソニックは3月28日、フルサイズミラーレスカメラ「LUMIX S1」(DC-S1)の有償ファームウェアアップグレードサービスを7月に開始予定だと発表した。

ファームウェアのアップグレードで有効になる機能は「4:2:2 10bit 4K30p記録」、「4:2:2 10bit 4K60p HMDI出力」、「V-Log記録」の3点。

いずれも動画関連の機能が強化される。アップグレード項目は2月14日の製品発表時に告知された内容から変更はない。

製品発表会のスライドより。

LUMIX S1は、有効約2,420万画素のCMOSセンサー(35.6×23.8mm)を搭載する35mm判フルサイズミラーレスカメラ。兄弟機として有効約4,730万画素のCMOSセンサー(36.0×24.0mm)を搭載する高解像モデルのLUMIX S1R(DC-S1R)がある。どちらもボディ内にセンサーシフト式の手ブレ補正機構を搭載している。発売日はともに3月23日。LUMIX S1(ボディのみ)の実勢価格は税込33万9,000円前後。

対象機種

LUMIX S1(DC-S1)

アップグレード項目

4:2:2 10bit 4K30p記録
4:2:2 10bit 4K60p HMDI出力
V-Log記録

サービス開始時期

2019年7月(予定)

本誌:宮澤孝周