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ソニー、G Masterシリーズ9本目の「FE 135mm F1.8 GM」

画面全域で高解像を目指した大口径望遠レンズ

ソニーは、Eマウントレンズ「FE 135mm F1.8 GM」(SEL135F18GM)を4月19日に発売する。希望小売価格は税別23万5,000円。2月28日に開幕する「CP+2019」に展示する。

画面全域で高い解像性能を目指した大口径望遠レンズ。高い面精度を持つXA(extreme aspherical=超高度非球面)レンズにより輪線ボケを低減し、11枚羽根の円形絞りとともに実現したボケ描写の美しさを訴求する。

前群のXAレンズで球面収差、スーパーEDおよびEDガラスで色収差を補正した。フローティングフォーカス機構で近接撮影時の画質にも配慮している。

AF駆動には、スポーツ撮影向けの超望遠レンズ「FE 400mm F2.8 GM OSS」で開発したXDリニアモーターを採用。応答性、低振動性、静粛性に優れるという。

防塵防滴に配慮した鏡筒構造で、レンズ最前面の汚れを拭き取りやすいフッ素コートも施している。

フォーカスホールドボタンは側面の2か所に配置し、縦位置撮影時にも押しやすくした。割り当て機能は任意で変更可能(1つずつの変更は不可)。

レンズ構成は10群13枚。最短撮影距離は0.7m。最大撮影倍率は0.25倍。フィルター径は82mm。

最大径×全長は89.5×127mm。重量は950g。

レンズフード「ALC-SH156」(単品税別6,500円)が付属する。

レンズフード「ALC-SH156」
レンズ構成図
MTF特性

本誌:鈴木誠