YASHICA ELECTRO 35風のデジタルカメラ、ヴィレッジヴァンガードで予約販売

株式会社Village Vanguard Webbedは、同社のオンラインストアにおいて、ヤシカブランドのカメラ「digiFilm Camera Y35」の予約販売の受注を開始した。2月下旬の発送を予定している。

本製品は、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で支援を募っていたもので、フィルムに似た形状のモジュール「digiFilm」をカメラにセットして利用するデジタルトイカメラ。撮影時には、巻き上げレバー操作が必要になるなどのフィルムカメラ風ギミックを備えた。

ボディデザインは、ベストセラーとなった電子制御シャッターカメラ「ELECTRO35」のデザインを踏襲している。

レンズ交換式ではないが、digiFilmを交換することで、対応する仕上がりや画質に変更できるという特徴がある。

なお、digiFilmは独自サイズとなっており、見た目は模しているが一般的なフィルムとの互換性はない。また、撮影した画像は、digiFilmではなくSDカードへと保存される。

digiFilmは、記憶に残る瞬間を静かに蘇らせるという「ファンシー（fancy）」、青みの入った画質が特徴の「ヤシカブルー」ハイコントラスト高感度フィルム「1600」、白黒フイルム（ISO400相当）の「白黒（Black＆White）」、高画質フィルム「200」、正方形写真（120フォーマット）が撮れる「6×6」といった6種類をラインナップする。

今回の販売では、「digiFilm 200」を付属した「YASHICA digiFilm camera Y35 with digiFilm 200」（販売価格税込3万6,180円）と6種類のdigiFilmを付属した「YASHICA digiFilm camera Y35 full set with 6 digiFilm」（販売価格税込4万8,060円）の2製品が用意されているが、digiFilmの単体販売は今のところ確認できない。

ファンシー（fancy）

ヤシカブルー

6×6

主な仕様