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OLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIにレンズキットが追加

12-40mm F2.8 PROが付属 4万6,000円ほど廉価に

M.ZUIKO DIGITAL 12-40mm F2.8 PROを装着したOM-D E-M1 Mark II。

オリンパス株式会社は、「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」を6月15日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税別25万前後の見込み。

本キットは、ミラーレスカメラ「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II」と標準ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」がセットになったもの。

OM-D E-M1 Mark II(ボディー)の実勢価格は税込21万円前後。M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROの実勢価格が税込8万6,550円前後なので、約4万6,550円ほど安く購入できるということになる。

OM-D E-M1 Mark IIは、マイクロフォーサーズシステム規格に準拠するミラーレスカメラ。有効2,000万画素のLive MOSセンサー、120fps表示のEVF、フリーアングル式の背面モニター、デュアルSDスロットなどの装備を誇るフラッグシップモデル。AF追従および、フル画素RAW記録で約18コマ/秒の連写性能を有する。121点オールクロスの像面位相差センサーを搭載。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROは、マイクロフォーサーズシステム規格に準拠した大口径標準ズームレンズ。 最短撮影距離は0.2m。最大撮影倍率は0.3倍。7枚羽根の円形絞りを採用する。フィルター径は62mm。最大径×全長は69.9×84mm、重量は382g。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。