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カメラアプリのリモコンにもなる、スマホ用シングルボタン型デバイス

集合写真の撮影などに

ソフトバンクのWebサイト「+Style」で、スマートフォンを操作するボタン型デバイス「Qmote S」の販売が始まった。Android、iOSに対応する。価格は1個3,980円、色違い2個セットで6,980円(いずれも税込)。

スマートフォンを離れば場所から操作できるシングルボタンの製品で、スマートフォンとはBlutoothで接続。ミュージックプレイヤーの操作やプレゼンアプリのページ送りなど、様々な操作が行える。

当サイトとしては、カメラ機能の操作に注目したいところ。Qmote Sは、カメラアプリの起動、撮影、終了をリモート操作できる。つまりカメラアプリのリモコンになるわけで、集合写真などで便利に使えそうだ。

ただし、カメラの起動と終了は、Androidでのみ操作が可能。

Qmote Sの設定は専用アプリから行う。1回押す、2回押す、長押しするといったパターンを登録でき、1回のクリックに複数の動作を設定することも可能。

IFTTTやZapierにも対応。IoT家電のスイッチとして動作させるなど、様々な用途が考えられる。見つからないスマートフォンを鳴らすことも可能だ。

対応OSは、Bluetooth Smart Readyを搭載したiOSデバイス(iOS 8以降)または、Bluetooth Smart Readyを搭載したAndroidデバイス(Android 5.0以降)。

外形寸法は3.9×3.3×0.5cm。重量は6g。IP57相当の防水防塵性能を持ち、水濡れ程度なら壊れることはないという。

カラーはゴールデン、アンバーグレー、オブシディアングリーン、ターコイズ ブルー、スレートの全4色。

本誌:折本幸治