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ケンコー・トキナー、「テレプラスHD」にニコン用を追加
"150%の解像度アップ" AF-SレンズのG/Eタイプ用
2016年12月2日 11:58
ケンコー・トキナーは、テレコンバーター「テレプラスHD」にニコンAF-S G/E用を追加し、12月9日に発売すると発表した。
テレプラスHDシリーズの「ケンコー テレプラス HD 1.4X」と「テレプラス HD 2X」は、従来品である「1.4XテレプラスMC4」「2XテレプラスMC7」 と比べてレンズ性能を大幅に向上。これまで、キヤノンEOS EF/EF-Sレンズ用が発売されていた。
光学系を新設計することで、特に高画素デジタル一眼レフカメラにマッチした性能向上を実現。150%の解像度アップを達成したという。それぞれ、50mmレンズを基準設計に広角から200mmレンズで使用できる汎用タイプとなる。
対応するニコンAF-S G/E用レンズは、モーター内蔵で絞りリングのない純正レンズあるいはトキナーレンズが条件。それ以外のレンズは使用できない。
トキナーの「AT-X 70-200 F4 PRO FX」についても、エラーとなるため使用できない。
テレプラス HD 1.4X ニコンAF-S G/E用
倍率は1.4倍。露出倍数は2倍(1絞り分)。レンズ構成は2群3枚。鏡筒長さは15.6mm。鏡筒径は67.5mm。重量は126g。希望小売価格は税別2万3,000円。