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AF 18-250mm F3.5-6.3 Di II LD Aspherical (IF)Macro」(Model A18)
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タムロンの第1世代の高倍率ズームレンズ「AF 28-200mmズーム(Model 71D)」の発売から15周年を記念して行なわれた、「AF 18-250mm F3.5-6.3 Di II」読者モニタ―企画。世界初・世界最大の13.9倍ズームレンズ「AF 18-250m F3.5-6.3 Di II LD Aspherical (IF) Macro」(Model A18)を、15名のモニターのみなさんにお使いいただきました。
ここではみなさんが撮影された作品とともに、AF 18-250mmを使ってみた感想をお届けします。
●編集部から
モニターの結果、多くの方はAF 18-250mmのコンパクトさを評価した。高倍率ズームレンズ単体としてもコンパクトだし、標準ズームと望遠ズームを1本にまとめられるという意味でもコンパクトとあって、早速旅行に持って行かれた方も何人かおられた。日常のスナップや散歩写真でも、小型軽量であることは利点となったようだ。
また、18~250mmの広いズーム域が便利なのは当然のことだが、テレ端でのマクロ撮影から広角での風景撮影をレンズ交換無しで済ませたり、ネコや子ども、昆虫のような敏感な被写体を遠くから狙ったりと、さまざまのジャンルで縦横に活用されている様子が具体的に伺えた。
手ブレ補正機構はなく、大口径レンズでもないにも関わらず、ほとんどの方はこうしたことがコンパクトさとのトレードオフであることを理解されており、しかも、感度を上げたり三脚や一脚を使うなどの適切な対処をすることで、AF 18-250mmの描画性能を引き出し、自分なりの1枚をものにしてる。
興味深いのは、焦点域が広く小型軽量なレンズを持ったのを機に、今まで撮ったことのないジャンルに手を染めたという方がおられること。銀塩カメラからの長い写真歴をお持ちの方でも、同様の経験をされている。AF 18-250mmは、新しい世界への扉を開ける契機にもなるようだ。
※お名前の五十音順で掲載しています。
※カッコ内はお住まい / 年齢 / 職業 / 使用マウントです。
※画像はすべて編集部で縮小しています。
※画像下のデータはカメラ / 実焦点距離 / 露出モード / 絞り / シャッタースピード / 感度 / 露出補正量 / ホワイトバランスです。
■ 250mmのおかげで、猫に気づかれずに撮影 飯沼和久さん(東京都 / 27歳 / 会社員 / ニコン)
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ニコンD50 / 250mm / シャッタースピード優先AE / F6.3 / 1/6秒 / ISO400 / -0.67EV / 自動
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我が家には猫が1匹いるのですが、大のカメラ嫌いです。カメラを見つけようものなら、そそくさと逃げて行ってしまい、なかなか写真を撮らせてくれません(なので、起きている我が家の猫の写真はとても少ないのです)。そんなとき威力を発揮するのが250mmの望遠。久しぶりに猫に気づかれずに写真を撮ることができました。人相が悪いのはご愛嬌です。
このレンズを使用した感想としては、思ったよりもシャープな感じだと思います。全体的に、私が以前一眼レフ購入時に一緒に購入した他社製の18-200mmよりも描写が引き締まっているように感じました。
■ 朝から夕刻までの手持ち撮影をこれ1本で 植村倫行さん(奈良県 / 29歳 / 会社員 / ペンタックス)
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ペンタックスK10D / 65mm / 絞り優先AE / F13 / 1/6秒 / ISO400 / +1.5EV / 自動
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このたび、実に幸運なことに、喉から手が出る程欲しかったレンズを手にすることができた。APS-Cサイズに最適化する事によって実現したコンパクトさと、広角から超望遠までを気軽に狙えるこのレンズは、1本で幅広いシーンに十二分に対応する驚くべきポテンシャルを秘めている。
私は普段、もっぱらカジュアル撮影を好むため、交換レンズやストロボ、三脚などは携行せず、朝から夕刻までの手持ち撮影を行なう事が多い。そのようなシーンで、このレンズは素晴らしい性能を発揮してくれた。
広角では、普及価格の高倍率ズームレンズでは到底望めなかった画角の広さに加え、強い日照時でも非常に高い光学性能を見せてくれた。一方、望遠側に振ってもキレの良いシャープなディテールを、素晴らしい低歪率で描写してくれた。K10Dのボディ内手ブレ補正を利用することで、曇天や夕刻時の低光量時でも、高い描写性能を実現したことも付け加えたい。
■ 屋外での撮影に活躍 大竹昭一さん(愛知県 / 40歳 / 自営業 / ソニー)
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ソニーα100 / 120mm / 絞り優先AE / F5.6 / 1/640秒 / ISO100 / 0EV / 自動
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見た感じは自分が持っているA17(AF 70-300mm F4-5.6 Di LD Macro 1:2)と口径が同じでも小さく、しかし同じくらい重量があり、カメラに装着したら安定感がよさそうでした。
実際に使ってみて、ワイドからテレ側までこれ1本で済むので、持ち運びにかさばらず、とてもよかったです。花形フードも個人的にはかっこいいと思いました。
写真は、豊橋にある賀茂のしょうぶ園です。もうピークは過ぎていましたが、花しょうぶがとてもきれいでした。当日は晴れていて、三脚を使わずα100の手ブレ補正を信じて撮ってまいりました。屋外での使用はワイド側、テレ側ともに良好でした。これからは夏祭りや、秋の運動会などで活躍してくれそうです。
■ 会社をサボって撮りに行きたくなる極楽レンズ 奥拓也さん(大阪府 / 52歳 / 会社員 / ニコン)
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ニコンD80 / 120mm / シャッタースピード優先AE / F18 / 1/500秒 / ISO320 / 0.33EV / 自動
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品物が届いて、狂喜乱舞して会社をズル休みしてしまいました。現物を手にとってみて、とにかく小さく軽いことに驚きました。使用している、ニコンD80とジャストフィットです。
私の家の近くには飛行場がありますが、その旅客機の発着が間近で撮れる公園に出かけました。今までは18-135mmと70-300mmとA09(SP AF 28-75mm F2.8 XR Di LD Aspherical (IF) Macro)を持って出かけていました。すごく埃が気になって、公園でのレンズ交換は嫌だったのですが、それがなくなるだけで、身体と気分が楽になりました。
と言うことで、このレンズ1本で、どれだけがんばれるか試してみました。結論から言うと、文句無しです。望遠側の300mmと250mmはほとんど変わりなく撮れます。18-200mmを借りて試したことがありますが、ちょっと望遠端が足りない感じでした。この50mm差は大きいと思いました。なによりも、広角側で撮っている時に、急に着陸機が来た場合でも、今まではチャンスを逃していたのに、苦もなく撮れるのは、最高です。
また会社をサボって、これ1本持って旅行に出かけてしまいそうです。極楽レンズありがとうございました。
■ マクロから風景まで 日下和男さん(福井県 / 46歳 / 自営業 / ソニー)
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コニカミノルタα-Sweet DIGITAL / 250mm / 絞り優先AE / F6.3 / 1/1600秒 / ISO200 / -0.7EV / 自動
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マクロ好きなので、テレマクロとしてどれくらい使えるか楽しみにしていました。テレ側では相当鏡胴が伸びますが、軽量なので手持ちでもバランスよく、250mmでも屋外で光量が十分あれば手持ち撮影もいける感じです。警戒心の強い蝶などを撮るとき、ある程度距離をとって手持ちで撮影できるので、とても便利なレンズでした。
マクロ撮影からそのまま夕焼けを広角で撮影でき、レンズ交換の手間が省け、レンズを何本も持ち歩く必要もないので、気軽にお散歩しながら撮り歩くにはとても便利なレンズでした。これからも使い込んでみたいと思います。
■ このレンズでカメラを持ち歩く癖がついた 倉持良平さん(神奈川県 / 23歳 / 学生 / キヤノン)
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キヤノンEOS Kiss Digital X / 18mm / プログラムAE / F5.6 / 1/100秒 / ISO400 / 1EV / 日陰
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AF 18-250mmを使用して感じたことは、なによりもまず「レンズを用途に合わせて取り替える回数が極端に減った」ということです。私のような一眼レフビギナーにとっては、街中でカチャガチャとレンズを交換するだけでも手間と感じてしまうもの。AF 18-250mmは広角から望遠までサポートしてくれるので、これだけ装着して気軽に街に出かけられます。あえて言うなら室内での撮影時には若干暗いという事です。
ですがこのレンズのおかげで、外出時は常にカメラを持ち歩く癖がつきました。旅行の時もサッカーの試合を観戦しに行くときも、これだけ持っていればいいのですから非常に便利です。初心者にとって強い味方、それがこのAF 18-250mmだと思います。
■ 今まで撮れなかったような写真が撮れた 柴田アヤコさん(東京都 / 39歳 / 会社員 / キヤノン)
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キヤノンEOS 30D / 129mm / 絞り優先AE / F5.6 / 1/500秒 / ISO400 / +0.67EV / 自動
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香港旅行を計画していたところにモニターのお知らせをいただいたので、さっそく香港に持って行って使ってみることにしました。
AF 18-250mmは、広角から超望遠までの画角を幅広くカバーする「使えるズームレンズ」でした。旅先ではほとんどこのレンズ1本で済ませることができました。レンズ交換の必要がないので、ボディ内にゴミが入ってしまうといった心配もなく、手頃な大きさが扱いやすくて、とっても気に入りました。
18mmの広角から250mmの超望遠の撮影があまりに気軽にできてしまうので、どんなシーンでもついついズーミングしてシャッターを切りたくなってしまうのが、難点かもしれません。普通の感覚でシャッターを切ると、ブレているカットがあるのです。手ブレ補正機能付きのボディなら問題ないでしょうが、普段からISO400~800くらいに設定して、慎重にシャッターを切るようにしたほうがよさそうです。
しかし、今まで撮れなかったような写真も撮ることができて、新しい楽しさを体験できたように思います。
■ 通天閣の中の人まで写っているとは 白土師邦昭さん(大阪府 / 33歳 / 会社員 / キヤノン)
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キヤノンEOS Kiss Digital N / 250mm / プログラムAE / F10 / 1/640秒 / ISO400 / 0EV / 自動
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初めて持った感想は、「思ったより軽い」でした。18-250mmの重さをあまり感じず、違和感がない。モーター音は若干大きめですが、そんなに気にもなりませんでした。一番驚いたのは、ズームリングを回すと伸びる伸びる。コンパクトなレンズには思えないほど伸びました。ズームリングの回転の重みが気にはなりましたが、これも許容範囲。
近所の公園で試し撮りをしてみましたが、曇天でもよくきれいに撮れていたと思います。ボケ具合も自然に出てるような感じでとても気に入りました。公園から通天閣が見えるのですが、まさか人まで写っているとは思いませんでした。広角から望遠まで、そつなくこなすとても良い1本だと思います。
■ 山で使うだけではもったいない 曽根弘一さん(東京都 / 45歳 / 会社員 / ソニー)
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コニカミノルタα-Sweet DIGITAL / 250mm / プログラムAE / F7.1 / 1/500秒 / ISO250 / -0.3EV / 自動
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A06(AF28-300mm Ultra Zoom XR F3.5-6.3 LD Aspherical [IF] Macro)を、趣味の山登りの時に着けていく1本として愛用していたので、今回のレンズもぜひ山で、と思っていたのですが、あいにく天気が悪かったり都合がつかなかったりと山に持ち出すことができませんでした。そこで、近くの公園に空いた時間を見つけて撮りに出かることにしました。
実は「近所で撮る」という習慣はまったくなかったのですが、「近場にふらっと出かけて気軽に撮る」という楽しみを新たに覚えました。カメラにこのレンズと一脚を着けて歩くだけで、何でも撮れる楽しみがありました。
広角から望遠までカバーしていて、小さくて軽いという利点は、山で使うだけではもったいないですね。モニターさせていただいた上に、新たな楽しみまで教えていただいて、本当にありがとうございました。
■ 子どもの自然な表情を撮れた 高山清茂さん(東京都 / 36歳 / 会社員 / ニコン)
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ニコンD50 / 110mm / AUTO / F6 / 1/250秒 / ISO320 / 0EV / 自動 / ストロボ使用
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2人目の子どもが生まれる際、子ども達をきれいに撮りたいとデジタル一眼レフを買いました。しかし、子ども達はコンパクトカメラに慣れているのか、一眼レフを構えると身構えてしまい、せっかくの豊かな表情を逃してしまうことが多く、ライブビューだったらと思うこともありました。
このレンズは、非常にコンパクトで高倍率であるため、少し離れた位置からのズームで、子ども達に気づかれずに撮影でき、自然な表情の写真が撮れました。これならライブビューは要りません。特に、夏の強い日差しを避け、日影にいる子ども達の顔に木漏れ日が当たっているところを、とても柔らかい光で捉えられたことがうれしかったです。
また、子ども達が遠くから勢いよく走り寄るところも、ズーム操作が非常にスムーズで、うまく捉えられました。レンズひとつでここまで写真を撮るのが楽しくなるとは思いませんでした。今後は子ども達とこのレンズと共に出かけ、楽しいひとときを残せるかと思うととてもわくわくします。
■ これ1本で散歩の時の撮影はOK 仁和照雄さん(神奈川県 / 47歳 / 会社員 / ソニー)
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ソニーα100 / 250mm / シャッタースピード優先AE / F8 / 1/160秒 / ISO100 / 0EV / 晴天
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約1年前、店頭で初めてデジタル一眼レフを触り、グリップ、心地よい重さ、コンパクトカメラにないファインダーの見やすさ、シャッター音に魅了されました。持ってるだけ、触ってるだけでストレス解消。手に持ってファインダーを覗くと、いつかプロ並の写真が撮れるのではと妄想してしまいます。
現在、私が所有しているレンズは重量235gの18-70mmと、550gの70-300mmですが、AF 18-250mmは430g。箱をあけてびっくり、本体に装着してまたびっくり。コンパクトで重さも適度。これなら、これ1本で散歩の時の撮影はOKです。法事で田舎にカメラを持参した時、荷物の関係で望遠レンズを持っていかず、本当に後悔したのを思い出しました。
雨が降る寸前の曇空と、超快晴の2日間で撮影しましたが、やはり晴れた日のほうが手ブレが少ないようです。18-250mmともなると、コンパクトでボディ内手ブレ補正が着いていても、やっぱり三脚は必要と感じました。
■ かわせみ三昧のお供に 森井松義さん(埼玉県 / 59歳 / 会社員 / ニコン)
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ニコンD70 / 250mm / プログラムAE / F7.1 / 1/320秒 / ISO200 / 0EV / 晴天
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タムロンのレンズは、ニコンF100とともに28-300mmと90mm Macroを使用していました。お散歩レンズと花の接写に活躍していましたが、いろいろな経過があり、今、デジタルカメラ(ニコンD70、D200)で、風景を中心に四季の花を撮っています。レンズは超広角、標準、望遠のズーム、マクロを使い分け、毎週末に出かけています。
普通はカメラ2台、レンズ4本の体制で出かけるため、荷物が多くなりますが、小物を含めて全財産持って行かないと、何か忘れます。望遠では一脚を利用しています。三脚はカメラの置き場所にして、チャンスがきたら、さっとクイックシューにてスタンバイ。
AF 18-250mmで、朝4時30分頃、曇りのときにかわせみを撮りました。画像は鋭く良いと思います。また週末はかわせみ三昧です。天気に関係なく1日10時間がんばります。手ブレ補正レンズや明るい望遠レンズも待っています。
■ バイク乗りに魅力ある1本 森恭三さん(東京都 / 39歳 / 自営業 / キヤノン)
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キヤノンEOS 20D / 27mm / 絞り優先AE / F3.5 / 1/1600秒 / ISO100 / 0EV / 自動
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私は写真とバイクツーリングを楽しんでいる。最近はツーリング中の風景写真を主に撮影しているのだが、バイクでは多くの機材を持って行くことができない。レンズは2本でもかなりかさばるので、AF 18-250mmには期待していた。
風景撮影には広角系ズームレンズを多用してきたが、望遠側400mm相当の画角を気軽に持ち運べるのはスゴイ。それでいて、広角側では今まで通りの撮影が行なえる。ツーリングには最適なレンズではないか。
すでに2回のツーリングに持ち出したが、かなり面白い写真を撮ることができて手放せなくなりそうだ。しかしレンズのコンパクトさからか、使用したEOS 20D本体が大きく感じるようになった。タムロンがフォーサーズレンズを出してくれれば、オリンパスE-410が使えるのに……と贅沢な願いまで出てくる。しかし、私のようなバイク乗りには魅力ある1本であることは間違いない。
■ “高倍率は画質が悪い”と思い込んでいたけど…… 矢野勝美さん(広島県 / 38歳 / 会社員 / キヤノン)
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キヤノンEOS 30D / 18mm / 絞り優先AE / F14 / 1/2秒 / ISO100 / -1.33EV / 自動
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今まで敬遠していた高倍率ズームレンズ。画質が悪いという思い込みがありましたが、実際に使用してみての感想は広角側で非常にシャープで、正直驚きました。
通常であればレンズを交換しなくてはいけない100mm以上の画角は、最大で400mm(APS-C換算)となり、望遠レンズ独特の描写が可能で背景のボケ具合、望遠の圧縮効果がこのレンズ1本で得られるのはすごいことだと思いました。望遠端では2段ほど絞って撮影をした方が、納得の写真となりました。
望遠側では感度を上げるなどの対処を行なってシャッタースピードに気をつけないと、ブレてしまったという失敗もありましたし、キヤノンユーザーはズームリングの回転方向が逆で慣れが必要でしたが、1本で広角、望遠、マクロ機能を持ち合わせるこのレンズ、本当に便利です。
■ 18-200mmとほぼ同じ大きさでさらに使いやすい 吉野寛さん(東京都 / 36歳 / 会社員 / ニコン)
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ニコンD80 / 185mm / 絞り優先AE / F6.3 / 1/60秒 / ISO100 / 0EV / 自動
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以前、AF 18-200mm F3.5-6.3 XR Di IIを持っていましたが、大きさも重量もそんなに違いがなく、それでいて250mmまでの高倍率ズームというのがどんな場面でも使いやすいと思いました。
望遠端では広角側に比べて手ブレが気になりましたが、総合的にみて、これ1本で十分にどんな場面でも活躍できるレンズだと思いました。
2007/07/17 00:00
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