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【新製品レビュー】ソニー「α900」
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~一眼レフの本質を問う、硬派なフルサイズ機
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Reported by
大浦タケシ
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ソニーデジタル一眼レフのトップエンド、α900が10月23日に発売された。改めて述べるまでもないが、35.9×24mmのフルサイズフォーマット、有効2,460万画素のCMOSセンサーを搭載。ライバルはニコンD700と、11月29日に発売予定のキヤノンEOS 5D Mark IIとなる。
大手カメラ量販店における店頭価格は、11月半ばの確認で32万8,000円。D700とほぼ同じプライスとなる。
α900の外観上の特徴は、MF時代のフィルム一眼レフを思い起こさせるペンタ部の造形だろう。2007年のフォトイメージングエキスポで見たモックはデジタル一眼レフとして何か違和感を憶えるものであったが、実物を手にしてみると意外としっくりくるものでスマート。実際はモックよりも三角形の出っ張りは低くなっているとのことであるが、獲物を狙う動物のように精悍な印象である。D700がストロボを内蔵していることもあってペンタ部が巨大に感じられるのとは対象的で、EOS 5D Mark IIの丸みを帯びたものともまた大きく異なるイメージとなる。
■ オーバー2,000万画素で約5コマ/秒を達成
ペンタ部以外のフォルムやボタンレイアウトなどは、APS-C機のα700に準ずる。まず、カメラ背面部は、実際にはα900のほうが大きいためゆったりとしたレイアウトなのだが、パッと見には見分けがつきにくい。液晶モニターのサイズ(3型)やマルチセレクターの形状、コマンドダイヤルの質感もまったく同じものである。シャッターボタン周辺に目を移すと、α900には撮影情報を表示する液晶パネルの存在が目新しいところではあるが、撮影関連の設定ボタンが並んでいるのはほぼ同じ。α700と同時に使ってもほとんど違和感を持つことはないと思われる。
特筆すべきところとしてグリップの形状が挙げられる。α700よりもグリップ先端が細く絞られているため、手の小さいユーザーでも持ちにくく感じることがない。ボディ単体で850gと軽量とはいえないカメラだが、グリップの絶妙な形状によってしっかりホールドできるのはありがたい。
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カメラ底部から側面にかけて緩やかなカーブとなっており、カメラをヨコ位置にホールドした際、手のひらに置きやすい
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カメラ上部の一等地に並ぶ撮影関連の設定ボタン。α700で見た時はレイアウトに違和感があったが、いつの間にか慣れてしまいα900では違和感なく使うことができた
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α700と同じくマルチセレクターを備える。中央部が突起しており、グリグリと回して設定項目を選択し押すと決定になるという直感的で素早い操作を可能にしている。フォーカスエリアの選択などカメラを覗いたままでの操作も容易
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撮影情報を表示するカメラ上部の液晶パネル。表示される文字や数字が昔ながら液晶のそれで、数字はまだよいが、ドライブモード選択時に表示される英文字はたいへん読みづらい。α900のウィークポイントのひとつだ
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イメージセンサーは前述のとおり、有効2,460万画素のフルサイズCMOSセンサーを採用。ゴミ除去機能のほかに、フルサイズとしては初となる手ブレ補正機能を搭載する。補正効果はシャッタースピードに換算して最大約4段分であるという。
イメージセンサーの画素ピッチは約5.9μm。有効1,210万画素APS-Cサイズのα700が約5.5μmなので、それよりも大きい。単純に考えればダイナミックレンジやノイズレベルなどα700よりも期待できることになる。現実的にも、センサー上でAD変換を行なうオンチップ・カラムAD変換やデュアルノイズリダクション機能などの搭載も功を奏してか、α700のISO800とα900のISO1600がほぼ同じノイズレベルだといってよい。ちなみISOレンジは200~3200。拡張機能によってISO100からISO6400相当までとなる。
コマ速は5コマ/秒を達成。これは有効1,210万画素のD700単体と同じ数値で、有効2,110万画素のEOS 5D Mark IIの3.9コマ/秒をはるかに凌ぐ。オートブラケティングを使った撮影では、高画素機でありながらサクサク撮れて具合がよい。
バッテリーはα700と共通のリチウムイオン充電池を採用。CIPA準拠の測定方法で約880枚の撮影が可能という。カードスロットはCF用のほかメモリースティック用も備える。残念ながら同時記録やRAWとJPEGとの振り分け記録はできない。作っているのがソニーだけに、「内部事情から嫌々ながら一応つけてみました」と思われて仕方がないところだ。
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イメージセンサーには35mmフルサイズフォーマット有効2,460万画素のCMOSセンサーを採用。ゴミ除去機能のほかフルサイズフォーマットでは初の手ブレ補正機能も備える
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ISOレンジは200から3200まで。拡張機能によってISO100およびISO6400相当に設定できる。拡張機能の表示は感度の数字の上下に罫線が入る
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α700と共通のリチウムイオン充電池NP-FM500Hを採用する。持ちもまあまあで、CIPA規格準拠で約880枚の撮影を可能にしている
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スロットはCFカードとメモリースティックの2つを揃える。同時記録やRAWとJPEGの振り分け記録など一切できない。メモリースティックのスロットを使うユーザーがどの程度いるか気になるところ
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HDMI端子を備える。ソニーのハイビジョンテレビ「ブラビア」の一部は、写真表現に最適化されたブラビア・プレミアム・フォト機能を搭載しており、α900と直接つなぐことで撮影画像を大画面で鑑賞できる
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■ トップクラスの高品質を誇るファインダー
α900の最大のウリは光学ファインダーだろう。実際、覗いてみてもそれは誰でも実感できるものだ。視野率100%、倍率0.74倍のファインダーは実に明るく、ピントの山も大変つかみやすい。これは光路長を最短化した大型のペンタプリズムの採用のほかに、高屈折率ガラスによってより最適化されているコンデンサーレンズや、全ての入射・射出面に多層膜AR-コートの施された接眼レンズ系を組み込んだためである。
もちろんフォーカススクリーンには、ミノルタ時代からのよき資産であるスフェリカルアキュートマットが採用されている。また、視野率を100%確実に保証するため、視野枠をスライドさせイメージセンサーとの相対位置を微調整できる凝った機構も設けている(この機構はユーザーによる調整はできない)。
ファインダーに浮かび上がる像は明るいだけでなくクッキリとしたもので、コマ収差や歪曲収差も皆無だ。ちょっと意地悪く光軸から外れたところから覗いても、ファインダーの隅に映し出された像が収差で破綻してしまうようなところがない。ソニーでは「トップクラスの光学ファインダー」とカタログなどで謳っているが、まったくそのとおりといってよい。
個人的にはデジタル一眼レフは光学ファインダーと液晶モニターは大きいほどよいと考えている。見やすさも含めて、“絵”をつくる道具のインターフェースとして、ユーザーと直接関わる部分だからだ。異論もあるかもしれないが、α900はまさしくそれに叶ったカメラだと思う。
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明るくピントのキレのよいファインダーを備える。収差もほとんどなく上質なつくりだ。これだけでもα900を買う理由になると思う。まずは大手カメラ量販店などで直接覗いていただきたい
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上位機のお約束、アイピースシャッターを備える。アイカップの左側に見える小さな突起がシャッターの開閉レバー。アイピース下部にある2つの横長の窓は、液晶モニターの消灯用センサー
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AFは新開発の中央デュアルクロス9点+アシスト10点を採用。動きのある被写体を的確に捉えることができるほか、光量の少ないところでの測距も素早い。トライアルでは、このカメラのために開発されたといって過言ではないVario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSMを用いたが、AFも速く不足を感じることはなかった。
AFで違和感を少し持ったのが、ファインダー上でのフォーカスエリアの表示。センターは□なのだが、それ以外は短い罫線で表示されているのだ。被写体と罫線が重なると見えづらくなることもあり、センターと同様、他のフォーカスエリアも□にして欲しかった。このAFには新たに微調整機能も加わっている。最大30本分の整値が登録可能で、微細なAFの誤差も校正を行なうことが可能だ。
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レンズ30本まで登録のできる「AF微調整」機能。個体差によるAFの校正を行なえる
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■ 実用的な「インテリジェントプレビュー」
Dレンジオプティマイザー(DRO)は、α700のものからさらに精度をアップさせているという。効果は作例を見てもらえば分かりやすいが、「スタンダード」、「アドバンスオート」、「アドバンスレベル補正(LV1~LV5)」の中から好みに応じて選択ができ使いやすい。
使った感じでは、DROに設定した際の露出補正は控えめにしてこの機能に頼ったほうがよい結果が得られることが多かった。また、ドライブモードのなかに「DROアドバンスブラケット」モードが搭載されている。「Lo」と「Hi」の効果が選べ、明暗比のある被写体などの場合ではこれを活用しない手はないだろう。
DROの効果をあらかじめ知ることのできる機能なのが「インテリジェントプレビュー」である。プレビューボタンで撮りたい被写体をプリキャプチャーし、DRO、露出、ホワイトバランスなどを変更すると、表示された画像にその効果が反映される。輝度およびRGB各色のヒストグラムも表示されるのも便利。α900にはライブビュー機能が搭載されていないが、風景など三脚にカメラをセットするような撮影ではこちらの方がずっと実用的に思える。外部ストロボとのシンクロにも同調するので、ポラ代わりともなるだろう。
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Dレンジオプティマイザーはシーン判定のアルゴリズムが強化され、より効果的な補正を実現する。通常は「スタンダード」でも充分な効果が得られる
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クリエイティブスタイルは13のスタイルと5つのパラメータで画像をコントロールする。クリエイティブスタイルの作例は「ライト」、「ディープ」、「クリア」の3つを撮りこぼししている。お許しいただきたい
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インテリジェントプレビューは撮りたい被写体をプリキャプチャーし、DROや露出、ホワイトバランスなどを変更すると表示された画像に効果が反映される便利な機能だ。輝度およびRGB各色のヒストグラムも表示される |
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カスタムボタンの機能は画質、クリエイティブスタイル、Dレンジオプティマイザーから選択が可能。個人的に使い勝手がよかったのはDレンジオプティマイザーだった
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「Fn」ボタンを押すと、液晶モニターの表示はクイックナビモードとなり、マルチセレクターを使い画面上で一同に設定することが可能。表示される文字も大きく見やすい
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Dレンジオプティマイザーもブラケット撮影が可能だ。露出のブラッケットとは異なり、シャッターは1回で完了。やや処理に時間を要するが、撮影後より最適な補正画像が選択できる
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DROのブラケットと同じくホワイトバランスブラケットもドライブモードから選択を行なう。こちらもシャッターは1回切るだけで撮影は完了する。露出のブラケットとは同時に使用できないのが残念
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Dレンジオプティマイザーもブラケット撮影が可能だ。露出のブラケットとは異なり、シャッターは1回で完了。やや処理に時間を要するが、撮影後より最適な補正画像が選択できる
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DROのブラケットと同じくホワイトバランスブラケットもドライブモードから選択を行なう。こちらもシャッターは1回切るだけで撮影は完了する。露出のブラケットとは同時に使用できないのが残念
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ボディは高剛性で軽量なマグネシウム合金を外装として採用。ボタンやダイヤルにシーリングが、コネクタ部にはゴム製のカバーが取り付けられ、防塵防滴性を誇る。ヘビーな環境下もまったく動じることのないカメラといえるだろう。
α700でもそうであったが、ストラップの金具は三角環を介すタイプのものが設置されている。現在一般的なストラップをそのまま通すタイプのものにくらべイメージ的にワンクラス上であり、個人的もたいへん好ましいく感じられるところだ。
バッテリーグリップは、タテ位置にカメラを構えたときヨコ位置とまったく同様の操作性が得られる。グリップをホールドしたときの感覚やマルチセレクターの操作性も同様である。タテ位置撮影の多いユーザーにもオススメできるアクセサリーといえる。
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“縦位置グリップ”VG-C90AMを装着したα900背面。タテ位置用のマルチセレクターが備わり、ヨコ位置と何ら変わらない操作性を誇る。ちなみにソニーではバッテリーグリップとは呼ばない
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正面から見た縦位置グリップを装着したα900。タテ位置陽のシャッターボタンが側面部より下がったところに付いているため、ホールドした感じもヨコ位置と変わらない
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■ まとめ
前述したとおり、2007年のフォトイメージングエキスポで見たモックのα900は、どうも個人的には馴染めなかった。尖ったペンタ先端がボディの形状とチグハグとした感があったからだ。だが、実際に発売されたα900はペンタ先端が丸みを帯び、デザイン的にボディとの一貫性が出たように思える。何よりライバルを凌駕する見やすいファインダーをはじめ、俊敏なAFや5コマ/秒を達成したコマ速など、蓋を開けてみると手堅くまとまったカメラに仕上がっている。
ライブビューは搭載されてないが、現実問題としてカメラ愛好家がどれだけ使う機会があるというのだろう。それよりも、本来カメラとユーザーが直接関わる部分に贅を尽くしたことに諸手を上げて歓迎したい。トライアルは短い期間であったが、こいつとならいつまでもそばに置いておけるよき相棒になる、そう実感したカメラであった。
●作例
- サムネイルをクリックすると、リサイズなし・補正なしの撮影画像を別ウィンドウで表示します。
■ ISO感度
●高感度ノイズリダクション:標準
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ISO100
α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約7.6MB / 6,048×4,032 / 1.3秒 / F11 / +0.3EV / WB:オート / 70mm
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ISO200
α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約8.4MB / 6,048×4,032 / 1/1.2秒 / F11 / +0.7EV / WB:オート / 70mm
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ISO400
α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約9.9MB / 6,048×4,032 / 1/2.5秒 / F11 / +0.3EV / WB:オート / 70mm
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ISO800
α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約10.9MB / 6,048×4,032 / 1/5秒 / F11 / +0.3EV / WB:オート / 70mm
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ISO1600
α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約11.0MB / 6,048×4,032 / 1/10秒 / F11 / +0.3EV / WB:オート / 70mm
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ISO3200
α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約12.2MB / 6,048×4,032 / 1/20秒 / F11 / +0.3EV / WB:オート / 70mm
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ISO6400
α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約12.2MB / 6,048×4,032 / 1/50秒 / F11 / +0.3EV / WB:オート / 70mm
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●高感度ノイズリダクション:オフ~強
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ISO6400 (オフ)
α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約16.5MB / 6,048×4,032 / 1/50秒 / F11 / +0.3EV / WB:オート / 70mm
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ISO6400 (弱)
α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約12.3MB / 6,048×4,032 / 1/40秒 / F11 / +0.3EV / WB:オート / 70mm
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ISO6400 (標準)
α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約11.2MB / 6,048×4,032 / 1/40秒 / F11 / +0.3EV / WB:オート / 70mm
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ISO6400 (強)
α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約10.7MB / 6,048×4,032 / 1/40秒 / F11 / +0.3EV / WB:オート / 70mm
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■ Dレンジオプティマイザー
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オフ
α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約13.4MB / 6,048×4,032 / 1/60秒 / F8 / +0.3EV / ISO100 / WB:オート / 24mm
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スタンダード
α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約13.9MB / 6,048×4,032 / 1/60秒 / F8 / +0.3EV / ISO100 / WB:オート / 24mm
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アドバンスオート
α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約14.7MB / 6,048×4,032 / 1/50秒 / F8 / +0.3EV / ISO100 / WB:オート / 24mm
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アドバンスレベル設定1
α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約15.3MB / 6,048×4,032 / 1/50秒 / F8 / +0.3EV / ISO100 / WB:オート / 24mm
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アドバンスレベル設定3
α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約17.2MB / 6,048×4,032 / 1/50秒 / F8 / +0.3EV / ISO100 / WB:オート / 24mm
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アドバンスレベル設定3
α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約18.4MB / 6,048×4,032 / 1/50秒 / F8 / +0.3EV / ISO100 / WB:オート / 24mm
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■ クリエイティブスタイル
※共通データ:α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約20.2MB / 6,048×4,032 / 1/15秒 / F8 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 70mm
■ 自由作例
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α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約13.1MB / 6,048×4,032 / 1/320秒 / F9 / -0.7EV / ISO200 / WB:オート / 24mm
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α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約14.9MB / 4,032×6,048 / 1/1250秒 / F3.2 / +0.3EV / ISO200 / WB:オート / 70mm
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α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約19.5MB / 4,032×6,048 / 1/8秒 / F16 / -0.3EV / ISO100 / WB:オート / 70mm
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α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約20.2MB / 6,048×4,032 / 1/4秒 / F11 / -1EV / ISO100 / WB:太陽光 / 40mm
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α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約21.5MB / 4,032×6,048 / 1/80秒 / F8 / -0.3EV / ISO400 / WB:オート / 35mm
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α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約21.2MB / 4,032×6,048 / 1/80秒 / F7.1 / +0.3EV / ISO400 / WB:オート / 24mm
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α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約14.0MB / 4,032×6,048 / 1/250秒 / F9 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 24mm
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α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約14.4MB / 4,032×6,048 / 1/125秒 / F9 / +1EV / ISO400 / WB:オート / 70mm
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α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約23.8MB / 4,032×6,048 / 1/125秒 / F7.1 / -1.7EV / ISO800 / WB:太陽光 / 70mm
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α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約24.2MB / 6,048×4,032 / 1/80秒 / F4 / 0EV / ISO200 / WB:太陽光 / 70mm
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α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約14.5MB / 4,032×6,048 / 1/30秒 / F3.2 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 24mm
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α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約16.1MB / 4,032×6,048 / 1/100秒 / F3.2 / 0EV / ISO800 / WB:オート / 70mm
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α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約17.1MB / 4,032×6,048 / 1/30秒 / F2.8 / 0EV / ISO800 / WB:オート / 24mm
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α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約17.1MB / 4,032×6,048 / 1/80秒 / F7.1 / +1.3EV / ISO200 / WB:オート / 24mm
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α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約13.7MB / 6,048×4,032 / 1/1250秒 / F2.8 / +0.7EV / ISO200 / WB:オート / 70mm
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α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約13.4MB / 4,032×6,048 / 1/125秒 / F8 / +0.3EV / ISO200 / WB:オート / 70mm
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α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約17.4MB / 6,048×4,032 / 1/50秒 / F4 / -1.3EV / ISO6400 / WB:オート / 26mm
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α900 / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM / 約18.1MB / 4,032×6,048 / 1/125秒 / F3.2 / -1.3EV / ISO6400 / WB:オート / 70mm
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※撮影協力(自由作例最下段2点):as:宮里陽太、b:稲元一嗣、d:堀内誠
■ URL
ソニー
http://www.sony.co.jp/
製品情報
http://www.sony.jp/products/Consumer/dslr/products/body/DSLR-A900/
ソニーα900関連記事リンク集
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/09/18/9194.html
大浦タケシ (おおうら・たけし)1965年宮崎県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、二輪雑誌編集部、デザイン企画会社を経てフリーに。コマーシャル撮影の現場でデジタルカメラに接した経験を活かし主に写真雑誌等の記事を執筆する。プライベートでは写真を見ることも好きでギャラリー巡りは大切な日課となっている。カメラグランプリ選考委員。 |
2008/11/25 08:00
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