デジカメ Watch

【特別企画】
ペンタックス K100Dと杭州を旅する

Reported by 木村 英夫

 中国は「世界の工場」と呼ばれ、日頃手にするさまざまな製品が中国製という今日この頃。が、経済だけでなく観光でも中国を打ち出していきたいという、中国 浙江省旅游局の協力により、浙江省の新たな魅力を見つけるべく、取材に出かけた。

 浙江省の省都である杭州へは、全日空をはじめ何便か日本からの直行便が出ている。日本語で「コウシュウ」というと、10人中10人が「食は広州にあり」の広州を思い浮かべると思うが、中国読みでは広州は「グァンジョウ」といい、今回訪問した杭州は「ハンジョウ」。まるで違う場所なのだ。杭州は風光明媚な西湖という湖のある観光地で、少し前に日本でも「女子十二楽坊」を使ったCMでPRしていたところである。

 取材旅行というとできるだけ軽装備で、ボディ1台とレンズ2、3本で行きたいところだ。「K100D」はボディが500gちょっとと軽量で、他のデジタル一眼レフに比べればかなり小さめのサイズという、ペンタックスの伝統に従ったモデルだ。

 そのため、少し欲張って4本のレンズを一緒に持参した。標準ズームには「DA 18-55mm F3.5-5.6 AL」。ボディと組み合わせて、レンズキットとして販売されているレンズだ。ピントリングに距離目盛りがあり、ピント合わせをしてもレンズ先端が回転しないのでPLフィルターが使いやすいなど、他メーカーの標準ズームよりも使いやすい仕様だ。

 それ以外に「D FA マクロ 100mm F2.8」と超広角ズームの「DA 12-24mm F4 ED AL [IF]」。さらにキャラクターが異なる超広角ズームということで、ペンタックス独自の魚眼ズーム「DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5 ED [IF]」も持ち出した。100mmマクロ以外はAPS-Cフォーマット対応のDAレンズで、フィルムカメラには対応しない。DAレンズは鏡胴に緑色のラインが入っているのが外見上のポイント。100mmマクロはデジタル・フィルム兼用のD FAレンズ。どのレンズもAF合焦後にピントリングを回して調整ができる「クイックシフト・フォーカス・システム」に対応している。

 ボディが大きかったり、重かったりすれば、このようにたくさんのレンズを持っていきたくないのだが、一眼レフが一体型デジカメより有利なのは「交換レンズが使える」ことで、さまざまな視点で撮影するためにも、旅先はいろんな交換レンズで撮影したいものだ


DA 18-55mm F3.5-5.6 AL。ピントリングに距離目盛りがあるなど、他メーカー同等品よりも良くできている仕様がポイント
DA 12-24mm F4 ED AL [IF]。フィルター径が77mmと、他に比べれば大柄だが、鏡胴は細身で軽い

コンパクトなD FA マクロ 100mm F2.8。レンズ先端は繰り出すと前に出てくるが、フードが鏡胴外周に着くため、繰り出された鏡胴が保護される
ペンタックス独自のDA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5 ED [IF]。単なる魚眼レンズよりも使用範囲が広いのがポイントだ


電源はグリップ下側から単三電池4本を入れる。今回はニッケル水素充電池を使用した
 K100Dにはシャッタースピード2~3.5段分の手ブレ補正が可能な「Shake Reduction」機構があり、旅先で三脚が立てられない場所でも重宝しそうだ。さらに感度設定がISO3200まであり、手ブレだけでなく被写体ブレにまで対応できる。

 ボディは前後方向の厚みが他メーカーのモデルに比べればあるように思えるが、それを除けばやはり小さい。*ist Dシリーズと同じに見えるが「ステンレスシャシーから新設計」とのことだ。電池は単三電池4本か、リチウム電池CRV3を2本で使う。多くのデジタル一眼レフが専用のリチウムイオン電池を使うのに対し、旅先でも入手しやすい単三電池対応はありがたい。


懐かしい景色を残す村 浙江省

背面のFnボタンで4つの設定(ドライブ、ホワイトバランス、感度、ストロボ)を行なうことができる
 成田から飛行機に乗り3時間で杭州に着く。そこからバスで約1時間、富春江のほとりにある富陽市に着く。近代化していく中国にとって懐かしい風景を残した観光地「龍門古鎮」を訪れた。三国時代の呉皇帝「孫権」末裔の村、という。

 日本でも明治村のような昔の街を再現したテーマパークがあるが、龍門古鎮は昔ながらの生活を続けている人が大勢いるのが大きな違いだ。

 村は狭い路地にたくさんの建物がある。とっさのチャンスに備え、薄暗い場所に入ったところで、感度設定を「ISO800」にする。K100Dは液晶モニター脇の「Fn」ボタンを押すとドライブモード、感度、ホワイトバランス、ストロボの設定をすぐ操作できる。小さいボディのため、少ないボタンで素早く設定を変更できる工夫だ。

※作例のリンク先は撮影画像をコピーしたものです。


18-55mm / 50mm域で撮影 / F9.5 / 1/500秒 / AWB / ISO200 / 絞り優先AE
天気は快晴。気温37度と日本に比べて非常に暑い
10-17mm / 10mm域で撮影 / F5.6 / 1/500秒 / AWB / ISO800 / 絞り優先AE
狭い空間でも広い範囲が撮れるフィッシュアイズームは楽しい。画面下に手が入ってしまった

10-17mm / 17mm域で撮影 / F5.6 / 1/30秒 / AWB / ISO800 / 絞り優先AE
村の中の雑貨店。おみやげ物ばかりでなく、村での生活用品を扱う
12-24mm / 12mm域で撮影 / F16 / 1/90秒 / AWB / ISO800 / -1EV / 絞り優先AE
昔ながらの門。12-24mmはフィッシュアイズームと対局をなすレンズで、歪曲収差を徹底的に排除している

100mm / F3.5 / 1/20秒 / AWB / ISO800 / 0.5EV / 絞り優先AE
建物の中で涼む老人。「手ブレの限界は焦点距離分の1秒」と言われている中、100mmで1/20秒が使えたのはShake Reductionのおかげだ

12-24mm / 15mm域で撮影 / F13 / 1/750秒 / AWB / ISO800 / -0.5EV / 絞り優先AE
昔ながらの踊りを再現する人々。超広角での撮影は、被写体に近づくのがポイント

 次に同じ富陽市にある「古代造紙印刷文化村」を訪問した。1,600年前の製紙印刷技術を再現しており、昔ながらのやり方で竹を繊維状にし、紙すき、製紙、印刷、製本までを一貫して行なっているという。工房には多くの人が働いていて、製紙・印刷の工程を見ることができる。


12-24mm / 12mm域で撮影 / F4 / 1/15秒 / AWB / ISO200 / -0.5EV / 絞り優先AE
紙すきの工房。手前の槽に白く濁っているのはすく前の紙の繊維。12-24mmはフードが大きく内蔵ストロボが使えないので、Shake Reductionはありがたい
18-55mm / 43mm域で撮影 / F4.5 / 1/4秒 / AWB / ISO200 / -0.5EV / 絞り優先AE
製本された本を撮る。1/4秒というシャッタースピードは手持ちで使いたくないが、Shake Reductionを信じて撮ってみた

夏でも冷たい川 浙江省 建徳市

 富陽市から、さらに川の上流へ移動する。新しくできたという杭新高速道路を通って、バスで2時間。富春江は「新安江」と名を変え、川の水が澄んできた場所が建徳市だ。

 建徳市には大慈岩・懸空寺という山の上のお寺と、夏でも低い水温の新安江、そして新安江に作られたダムが観光のポイントだ。新安江の畔にはミネラルウォーターの工場があり、川の近くに100mくらいの井戸を掘って水を汲み上げているという。

 新安江の水温は年間を通して13度くらいと一定しており、あまりの水温の低さに、夏でも泳ぐ人はいないという。


100mm / F8 / 1/350秒 / ISO200 / -0.5EV / AWB / 絞り優先AE
大慈岩・懸空寺。山の周囲ぎりぎりに作られた階段を通ると山頂近くの大仏に至る。100mmマクロは、コンパクトなサイズの明るい望遠レンズとしても使える
12-24mm / 15mm域で撮影 / F8 / 1/30秒 / ISO400 / -1EV / AWB / 絞り優先AE
歩くのがつらくなれば「かご」に乗るのもひとつの方法。結構険しい道なのに、このような仕事をしているのがオドロキ

10-17mm / 10mm域で撮影 / F11 / 1/90秒 / ISO200 / -0.5EV / AWB / 絞り優先AE
水量が豊富で澄んだ新安江を下る。水温は13度。気温は40度近いのですごい温度差だ。水に手をつけると、30秒もしないうちにしびれてくる
18-55mm / 35mm域で撮影 / F11 / 20秒 / ISO200 / 2EV / AWB / 絞り優先AE
ホテルのベランダから撮影した、新安江の夜景。夜景をきれいに撮るにはオーバー目に撮るのがポイント。背面モニターを見ながら補正量を決めた

杭州の浅草へ 浙江省

 ずっと晴れた日が続いたが、杭州に入った日は雨。風光明媚で有名な西湖を撮るにはあまりに天気が悪いため、地元の人が「杭州の浅草」と説明する、昔ながらの繁華街「河坊街」を訪れた。

 河坊街には、雑貨や被服など、昔ながらの雰囲気がある店が並ぶ。茶店も多い。ここでは湯飲みに茶葉を入れておいて、急須でお湯だけを注いで飲む。その中の1軒、「太極茶道」では、太極拳のポーズのようなパフォーマンスで、長い注ぎ口を持つ急須を使ってお湯を注いでくれる。お湯はかなり熱く、ヤケドをしないのが不思議なくらいだ。パフォーマンスが始まるとたちまち人だかりができる。


10-17mm / 17mm域で撮影 / F4.5 / 1/90秒 / AWB / ISO800 / 絞り優先AE
ユニークなパフォーマンスでお茶を飲ませてくれるのがこの「太極茶道」。フィッシュアイズームで迫力のシーンを捉えることができた
10-17mm / 10mm域で撮影 / F5.6 / 1/10秒 / AWB / ISO3200 / -2EV / 絞り優先AE
暗い店内の雰囲気を活かすため最高感度ISO3200で撮影。それでもシャッタースピードは1/10秒。本来ストロボなしでは撮影できないシーンにも対応できるのは便利だ

10-17mm / 10mm域で撮影 / F4 / 1/20秒 / AWB / ISO400 / -1EV / 絞り優先AE / ストロボ使用
10分間で似顔絵を描いてくれるという屋台。写っているのは取材で同行した日中新聞の韓さん。10mmでも真ん中だけならストロボを有効に使うことができる

 杭州で行われた「浙江省国際観光フェア」オープニングの一幕。国際観光フェアはどちらかというと中国国内向けのイベントだ。

 ステージの撮影でオートホワイトバランス(AWB)を使うと、補正が十分でない場合がある。これは、AWBの場合、その場の光の雰囲気をある程度残して、ホワイトバランスを調整することが原因だ。

 このような場合、フィルムカメラでは「C8(LBB8)」という色調補正の「青いフィルター」を使うが、デジタルの場合は「白熱灯モード」を使うと狙い通りの色味にすることができる。


18-55mm / 45mm域で撮影 / F5.6 / 1/60秒 / AWB / ISO1600 / 0.5EV / 絞り優先AE / スノークロスフィルター使用
ステージ上のエキゾチックなダンスを撮る。照明は黄色みを帯びており、AWBではその雰囲気を残した状態となる
18-55mm / 45mm域で撮影 / F5.6 / 1/60秒 / WB:白熱灯 / ISO1600 / 0.5EV / 絞り優先AE
ホワイトバランスを「白熱灯」に合わせて撮影。人の肌を見ればこの方が自然だ。ホワイトバランスは状況に合わせ、切り替えて使いたい

亡国の美女のふるさと 浙江省 諸曁市

 最後に訪問したのが諸曁市。歴史上、絶世の美女とされる西施のふるさととされる土地である。日本からの観光客はほとんど来ないが、西施ゆかりの土地として観光開発を行なっているところという。杭州から高速道路で1時間半ほどの距離なので、今後、交通アクセスが良くなれば来訪者が多くなるのではないだろうか?

 紀元前494年、呉国と越国の間に戦いが起こり、呉は越に破れた。そこで破れた越王勾践が呉国の国力を削ぐため、絶世の美女西施を呉王に差し出し、色に溺れさせることで、ついに呉国を滅ぼすことに成功したという。

 そんな歴史上の美女西施だが「あまりの美しさにどんな絵描きも書くことができなかった」として、その姿は残っておらず、現在、像として飾られているのは現代の中国人が考える美人像だとか。


100mmマクロ / F16 / 1/45秒 / ISO200 / -0.5EV / AWB / 絞り優先AE
西施の生家を再現したという「西施故里」。周囲の古い家を移築して造ったという。周りの観光客が入らないよう、望遠で部分を切り取った
100mmマクロ / F2.8 / 1/90秒 / ISO800 / -0.5EV / 人物モード
これが現代の中国人が考える美人像を元に作った西施の姿。K100Dの左肩にあるダイヤルで「人物」モードを選択して撮影してみた
100mmマクロ / F4 / 1/250秒 / ISO200 / 人物モード
現代の西施? 西施故里で働いているベンさん。100mmマクロは背景のボケもきれいで、人物撮影にも適しているのがよくわかる

 浙江省は新安江、富春江、銭塘江と名前を変える川に沿った地域があるため、魚料理がおいしく、また、それぞれの土地に地ビールがある。杭州では海外ブランドのハイネケンなども見かけることがあったが、それ以外では地ビールが出てくる。現地の人は冷やさずに飲むことが多いらしいが、今回のツアーではどこでも冷えたビールを飲むことができた。現地の地ビールはアルコール度数2.2~2.8%と低いため、なかなか酔わない。アルコールに弱い方でも、何度も乾杯できるというメリットがある。

 食卓の照明は電灯光が多いが、AWBで照明の雰囲気を残した撮影のほうがいいだろう。


18-55mm / 40mm域で撮影 / F4.5 / 1/30秒 / AWB / ISO800 / 絞り優先AE
石梁ビール。富陽市の地ビール
12-24mm / 24mm域で撮影 / F4.5 / 1/15秒 / AWB / ISO200 / 絞り優先AE
千島湖ビール。建徳市の地ビール。「新超爽」とはスーパードライというような意味らしい
100mmマクロ / F5.6 / 1/45秒 / AWB / ISO3200 / 絞り優先AE
雪花ビール。諸曁市の地ビール

18-55mm / 55mm域で撮影 / F5.6 / 1/15秒 / AWB / ISO800 / 絞り優先AE / PLフィルター使用
浙江省はおいしい川魚の料理が多い。つゆの反射を抑えるため、PLフィルターを使用。標準ズームでもPLの操作がしやすいよう、フードに操作窓を装備している
フード下側にはPL操作窓が開くようになっている

100mmマクロ / F8 / 1/1,500秒 / ISO800 / AWB / 絞り優先AE
バスの車窓から撮影。窓ガラスが反射する場合はレンズをガラスにつけて撮影するが、このときは反射がなかったのでそのまま撮影した。速いシャッタースピードとするため、感度をISO800にセットした
 今回のツアーでは、バスで高速道路を長時間移動した。道路沿いでよく見かけたのが3階建ての家。地元の農家だという。中国では土地は国家のもの。家を建てるときは、土地を国家から借りることになるのだが、なるべく土地を使わずに家の広さを確保するため、3階建てにするのだ。家を建てるには20万元から60万元がかかるという。1階は食堂、2階は夫婦と子供の寝室、3階はおじいさん、おばあさんの部屋と米の倉庫となっている。

 今回、浙江省の各都市を巡る旅を通して、まだ日本で知られていない魅力のある都市がたくさんあることがわかった。ただ、まだまだ日本からのアクセスは便利とはいえない。今後、より交通のアクセスが便利になれば、また訪れたいところばかりだ。

 中国の旅の期間中、ずっと一緒だったK100Dは軽いながらも大変よくできたカメラだと思った。

 今回はJPEGのラージファインのみの撮影だったので、かなりの場所で段階露出をかけたが、Fnボタンを押し「ドライブモード」から段階露出を選んで移動時にスイッチを切ると、シングルの設定に戻るのが不満点のひとつであった。ホワイトバランスやISO感度はスイッチを切っても維持されるので、おそらく「段階露出は特別な時以外使わない」と考えた仕様と思われる。スイッチを切らなければいいのだが、単三電池の持ちを考えれば、移動時にはどうしてもスイッチを切ってしまう。でも、1,000カット以上撮ったにもかかわらず、ニッケル水素充電池を交換したのは2回だけで、非常用にカメラバッグに入れておいた単三アルカリ電池は結局使わなかった。もうひとつの不満点は、100mmマクロレンズのフィルター径が49mmというところだろうか。標準ズームと同じ52mmにしてくれれば、PLフィルターが共用できるのに残念なところだ。

 しかし他に不満点はなく、見やすいファインダー、目のコンディションに合わせて調整しやすい視度調節、ピントを合わせた後ピントリングでのピント微調整が可能なクイックシフト・フォーカス・システムなど、ペンタックスの従来モデルからの優れた仕様に加え、Shake Reductionで手ブレが軽減されるという大変魅力的なカメラだ。

 あとは600万画素という画素数をどう思うかが、このモデルを選ぶかどうかのわかれ目と思う。1,000万画素のRAWモードで記念写真を撮るのはあまりにナンセンスだ。A4までをカバーする600万画素は、多くのシーンで十分使える。大判ポスターやパッケージなど「どうしても1,000万画素が必要」な世界も確かにあるが、一般的には十分だし、PCの容量や処理能力などのバランスを含めて検討してほしいと思う。

 また、一眼レフの魅力は「レンズを交換できるところ」である。カメラを買ったらレンズをつけっぱなし、でなく、是非いろんなレンズをチェックしてみていただきたい。



URL
  ペンタックス
  http://www.pentax.co.jp/
  製品情報
  http://www.k100d.jp/
  浙江省旅游局(政府観光局)
  http://www.tourzj.jp/



木村 英夫
1971年滋賀県出身。父の趣味の影響を受け、カメラの世界へのめりこむ。高校時代の愛機はニコンF2フォトミックS。モータードライブやアクションファインダー他、かなりマニアックなアクセサリーまで揃え、ニコンオリジナルグッズのバッグで登校していた。「住宅と家具、クルマとカー用品の関係のように、カメラの世界も写真用品まで極めれば楽しい」が信条。その研究熱心さのあまり、毎年「用品ショーカタログ」を読破する。

2006/07/12 01:24
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