EOS 20DでRAW画像、JPEG画像をメモリーカードいっぱいまで撮影し、合計148個、491MBのファイルが保存された512MB、10MB/secの松下電器製SDメモリーカードと、ほぼ同じ内容のサンディスク製CFカード「Ultra II」をP-2000に読み込ませ、読み込みボタンとストップウォッチの計測ボタンを同時に押し、タイムを計った。結果はSDメモリーカードが3分17秒(197秒)、CFが3分46秒(226秒)となり、メーカー公表値の約200秒とほぼ同一のタイムとなった。
P-2000の最大のウリになっているのが主要機種のRAWファイルに対応していることだ。現在のところ対応機種は9月28日現在のデータで、ニコンのD2H/D1H/D1X/D100/D70、キヤノンのEOSシリーズ、1D Mark II/10D/20D/D30/D60/Kiss Digital、そしてエプソン製のR-D1の合計11機種となっている。
なお、RAWではなくTIFF画像となるが、同社のフィルムスキャナ「F-3200」のScan to Memoryで作成した画像も表示できる。