キヤノンのデジタル一眼レフ「EOS-1Ds Mark II 製品版」の、山田久美夫氏による実写画像をお届けする。
撮影に使用したレンズは「EF28-70mmF2.8L」。参考例以外のホワイトバランスはオート、JPEGの記録サイズはLとなっている。その他のデータはキャプションを参照していただきたい。
1Ds Mark IIは35mm判サイズの1,670万画素CMOS撮像素子を搭載するデジタル一眼レフカメラ。35mm判フィルムカメラと同じ画角でレンズが使用できるほか、画像処理エンジン「DIGIC II」により4コマ/秒の連写が可能。
※作例のリンク先は、特に記載がない限り、撮影した画像データそのものです(ファイル名のみ変更)。縦位置のものは、サムネールのみ回転していますが、拡大画像はあえて回転せずに掲載しています。クリックすると撮影したの画像が別ウィンドウで表示されます。
※キャプション内の撮影データは画像解像度(ピクセル)/露出時間/レンズF値/ISO感度/露出補正値/レンズの焦点距離です。
※作例は個人での鑑賞用です。写真などの著作権は著作者に帰属します。無断転用、無断転載は著作権法違反となります。
■ 定点観測
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【ISO100】
4,992×3,328 / 1/125(秒) / F11.3 / 100 / 0 / 33.00(mm)
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【ISO200】
4,992×3,328 / 1/256(秒) / F11.3 / 200 / 0 / 33.00(mm)
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【ISO400】
4,992×3,328 / 1/512(秒) / F11.3 / 400 / 0 / 33.00(mm)
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【ISO800】
4,992×3,328 / 1/1,024(秒) / F11.3 / 800 / 0 / 33.00(mm)
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【ISO1600】
4,992×3,328 / 1/2,048(秒) / F11.3 / 1600 / 0 / 33.00(mm)
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【ISO3200】
4,992×3,328 / 1/3,200(秒) / F11.3 / 3,200 / 0 / 33.00(mm)
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■ 屋内
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4,992×3,328 / 1/40(秒) / F3.2 / 100 / 0 / 28.00(mm)
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4,992×3,328 / 1/160(秒) / F4.5 / 400 / 0 / 62.00(mm)
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4,992×3,328 / 1/200(秒) / F4.5 / 400 / 0 / 65.00(mm)
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4,992×3,328 / 1/125(秒) / F4.5 / 100 / 0 / 48.00(mm)
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■ 屋外
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4,992×3,328 / 1/160(秒) / F5.7 / 100 / 0 / 42.00(mm)
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4,992×3,328 / 1/160(秒) / F4.5 / 100 / 0 / 70.00(mm)
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4,992×3,328 / 1/200(秒) / F6.3 / 100 / 0 / 45.00(mm)
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4,992×3,328 / 1/200(秒) / F4.5 / 100 / 0 / 70.00(mm)
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4,992×3,328 / 1/125(秒) / F5.0 / 100 / 0 / 37.00(mm)
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4,992×3,328 / 1/320(秒) / F5.6 / 100 / 0 / 70.00(mm)
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■ 夜景
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【露出時間30秒】
4,992×3,328 / 30(秒) / F20.0 / 100 / 0 / 28.00(mm)
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【露出時間15秒】
4,992×3,328 / 15(秒) / F14.0 / 100 / 0 / 28.00(mm)
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【露出時間8秒】
4,992×3,328 / 8(秒) / F10.0 / 100 / 0 / 28.00(mm)
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【露出時間4秒】
4,992×3,328 / 4(秒) / F7.1 / 100 / 0 / 28.00(mm)
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【露出時間2秒】
4,992×3,328 / 2(秒) / F5.0 / 100 / 0 / 28.00(mm)
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【露出時間1秒】
4,992×3,328 / 1(秒) / F3.2 / 100 / 0 / 28.00(mm)
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【ISO50】
4,992×3,328 / 1(秒) / F2.8 / 50 / 0 / 28.00(mm)
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【ISO100】
4,992×3,328 / 1(秒) / F3.5 / 100 / 0 / 28.00(mm)
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【ISO200】
4,992×3,328 / 1(秒) / F5.0 / 200 / 0 / 28.00(mm)
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【ISO400】
4,992×3,328 / 1(秒) / F7.1 / 400 / 0 / 28.00(mm)
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【ISO800】4,992×3,328 / 1(秒) / F10.0 / 800 / 0 / 28.00(mm)
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【ISO1600】
4,992×3,328 / 1(秒) / F14.0 / 1,600 / 0 / 28.00(mm)
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【ISO3200】
4,992×3,328 / 1(秒) / F20.0 / 3,200 / 0 / 28.00(mm)
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■ 参考例:EOS-1Ds Mark II in Koln
本日、EOS-1Ds Mark II製品版での実写データのWeb公開が解禁となったわけだが、ここでは、以前実写データをお届けしたベータ版ボディで撮影した風景を掲載したい。
撮影地は独ケルン。Photokina 2004が開催された時に撮影したもの。ベータ版の「EOS-1Ds MarkII」だが製品版とほぼ同等の画質を実現しているため、これらのカットでもその実力の片鱗を十分に知ることができるだろう。
ここではテスト的な撮影ではなく、実戦配備した場合での事例のため、撮影状況に応じて露出補正やホワイトバランスを変えている。また、ISO感度についても400や1600といった高感度に設定したり、30秒クラスの長時間露光カットも含まれており、カメラにとっては結構過酷な条件になっているので、その実力を知る際の参考にして欲しい。
正直なところ、今回は海外取材先でのスナップ的な撮影という点と、超高画素モデルを使う際にもっとも懸念される手ブレを配慮したため、実質的に「EF28-135mm F3.5-5.6 IS USM」1本で通した。そのため、レンズ性能がセンサーに追いついていないという面もあり、その解像度をフルに発揮できているというわけではないので、その点は予めご理解頂きたい。
ケルンでの撮影は、必ずしも好条件ではなく、むしろ条件の悪いシーンが重なった感もあるが、それでもこれだけの画像が得られるのだから感心してしまう。「EOS-1Ds」のときは、高感度撮影や長時間露光時の性能にやや不満があったが、その点も解消されており、まさに「EOS-1Ds」の進化系であることを体感できるモデルという印象を得た。
※キャプション内の撮影データは画像解像度(ピクセル)/露出時間/レンズF値/ISO感度/露出補正値/ホワイトバランス/レンズの焦点距離です。
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4,992×3,328 / 1/50(秒) / F4.5 / 1,600 / 0 / 手動 / 60.00(mm)
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4,992×3,328 / 1/15(秒) / F8.0 / 100 / +0.34 / 自動 / 50.00(mm)
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4,992×3,328 / 1/30(秒) / F8.0 / 100 / -1.0 / 自動 / 35.00(mm)
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4,992×3,328 / 1/8(秒) / F13.0 / 100 / 0 / 手動 / 28.00(mm)
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4,992×3,328 / 1/320(秒) / F10.0 / 100 / 0 / 手動 / 105.00(mm)
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4,992×3,328 / 1/100(秒) / F5.6 / 100 / 0 / 手動 / 75.00(mm)
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4,992×3,328 / 1/250(秒) / F9.0 / 100 / 0 / 手動 / 60.00(mm)
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4,992×3,328 / 1/250(秒) / F9.0 / 100 / 0 / 書道 / 105.00(mm)
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4,992×3,328 / 1/200(秒) / F9.0 / 100 / 0 / 手動 / 56.00(mm)
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4,992×3,328 / 1/250(秒) / F10.0 / 100 / 0 / 手動 / 28.00(mm)
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4,992×3,328 / 1/10(秒) / F3.5 / 400 / -1.0 / 自動 / 28.00(mm)
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4,992×3,328 / 1/8(秒) / F8.0 / 100 / -1.0 / 自動 / 100.00(mm)
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4,992×3,328 / 1/8(秒) / F22.0 / 400 / 0 / 28.00(mm)
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4,992×3,328 / 1/30(秒) / F9.0 / 100 / -1.0 / 70.00(mm)
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■ URL
キヤノン
http://canon.jp
製品情報
http://cweb.canon.jp/camera/eosd/1dsmk2/
■ 関連記事
・ 【1st Shot】 キヤノン「EOS-1Ds Mark II β機」実写画像(2004/09/27)
2004/11/15 16:53
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