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【新製品レビュー】名刺サイズのフラッグシップモデル、カシオ EXILIM EX-S100

Reported by 根本 泰人

 カシオのEXILIM EX-S100は、薄型コンパクトで人気を集めているEXILIM CARDシリーズの最新機種であり、フラッグシップモデルと位置づけられている。光学式ズームレンズ搭載機種で世界最小サイズを実現したことが大きな特徴で、技術的には世界初の透光性セラミックスレンズを搭載したことが注目されよう。


驚くほど薄い本体と大きめの液晶モニター

 最大の特徴はそのサイズにある。幅88mm、高さ57mmというのは、名刺やカードとほぼ同じサイズだ。厚さは16.7mmとこれも非常に薄い。シャツの胸ポケットなどに楽に入る。重量も本体のみ113g、電池やSDメモリーカードをいれた実測値でも130gしかない。金属を多用し質感にこだわったというボディには、別売で2種類のイタリア製の高級本革ケースが用意されている。





 初めてボディを手にすると、ボディサイズに比べて巨大ともいえる2型サイズの液晶モニターに目がとまる。光学式ファインダーが省略されているため、撮影、再生を問わず液晶モニターを常時見ることになるが、やはりモニターが大きいことは見やすくて大変良いと誰もが納得するだろう。

 この小さなボディに約320万画素のCCDに加え、約2.8倍の光学ズームレンズ、2インチのモニター、リチウムイオン充電池、SDメモリーカードコネクタなどを搭載した高度な実装技術には感心した。特にズームレンズをここまで薄く収納するのは大きな困難が伴ったであろう。

 ここで、屈折率が高い透光性セラミックスレンズの採用が意味を持つ。セラミックスレンズは世界初の技術で、村田製作所が開発した透光性セラミックス「ルミセラ」を用い、カシオが研磨材料、時間、圧力といった研磨方法の確立や、高屈折率に対応したコーティングを行なうなど開発に成功したものだ。


基本性能

 有効画素数320万画素(2,048×1,536ピクセル)、1/3.2型正方画素原色CCDを採用。レンズは実焦点距離4.8〜13.5mm(ズーム比約2.8倍)、35mm判換算36〜102mm、開放F値は広角端F4、望遠端F6.6である。

 光学ファインダーはなく、撮影時の構図や撮影情報はすべて背面の2型液晶モニターで確認して行なう。液晶モニターの明るさは調整できない。


光学ファインダーはないので、撮像の確認はモニターで行なう 撮影設定の画面

 AFはコントラスト検出方式で、中央1点のスポットと、横7点マルチの切り替えが可能である。オートフォーカスは約40cmから無限遠までだが、この範囲で測距できない場合、自動的にマクロモードまで測距範囲を広げるのはなかなか賢い。

 またマルチの場合にはもっとも近い測距点が選択されるので、人物の集合写真などでは中抜けを防ぐことができる。AFロックは、シャッターボタン半押しを維持することで可能。

 なお、メニューでオートパンフォーカスモードを設定しておくと、オートフォーカスでピントが合う前にシャッターボタンを全押しした場合、パンフォーカスモード(後述)で撮影できる。したがってとっさの撮影の時に、ピンボケをある程度防ぐことができ、シャッターチャンスを逃しにくいといえる。

 このほか無限遠モード、マクロモード(およそ17〜50cm)、さらにマニュアルモード(MFモード)を設定可能。MFモードにするとモニターに黄色枠が表示されるが、コントロールボタンの左右を押すとその黄色枠部分が拡大され、同時に17cm〜無限遠までのインジケーターが画面下に表示される。ただモニターではピントがあっている状態がよくわからないので、インジケーターを目測で設定したほうが操作が速いし確実だろう。

 パンフォーカス(PF)モードはピント合わせが行ないにくい場合や、AF動作でシャッターチャンスを逃したくない場合に役立つモードである。パンフォーカスといってもピントが合う範囲は比較的近距離側に設定されており、例えば広角端で絞り開放F4の場合には、0.6〜5.9mである。ピントが合う範囲はPFモードでシャッターボタンを半押しすると、画面左上のPFの文字の下に表示されるので、あらかじめ確認しておきたい。また風景を撮影する場合には、無限遠モードのほうが遠距離のピントがよい。


 露出制御はプログラムAEのみと割り切ってある。したがって絞りを選択して被写界深度をコントロールするといったことはできない。そもそも絞りは広角端でF4開放とF8の2段階しかない。限界まで薄くなっているため、複雑な絞り機構を入れることができなかったのだろう。

 シャッター機構はメカシャッター併用の電子シャッターで、通常のプログラムモードでは、1/8秒から1/2,000秒の範囲までしか制御されない。したがって室内など暗いところでストロボを発光させずに、あるいは夜景を通常モードで撮影しようとしても、露出が不足してまともな画像が得られない(この時、モニターにオレンジ色でシャッター速度と絞り値が表示されるので注意したい)。この場合、ストロボを発光させるか、BS(ベストショット)モードで夜景を指定する必要がある。夜景モードにすると4秒まで露出時間を延ばすことができる。またBSモードの中の花火モードを選択すると、2秒に露出が固定される。

 以上のように、このカメラではBSモードを積極的に使うことが、良い画像データを得るためのポイントになる。


 測光方式は、マルチパターン測光のみ。おおむね適正露出になるが、やはり全体が白っぽい、あるいは黒っぽい被写体では露出が狂うので、露出補正が必要である。露出補正は1/3EV単位で±2EVまで補正可能。なお、モニターにヒストグラムを表示できるので、明暗のバランスを見ながら露出補正を行なうことができる。ヒストグラムにはRGB各色の分布も表示されるのは高級機並みだが、撮影の際にRGBを単独で制御することはできないので、意味があるかどうかは疑問である。

 ISO感度の設定はISO50/100/200/400の4段階で、自動変更モードがある。感度については、このカメラもノイズの出方と密接な関係があるので注意したい。

 ストロボ撮影は自動発光、発光禁止、強制発光、赤目軽減の4モード。到達距離は広角で約2.5m、望遠で約1.5mと望遠端側で短いので注意したい。これはISO感度オートの時であるから、ノイズを嫌ってISO感度を50や100に固定すると、さらに短くなってしまう。なおストロボの光量不足を補うために、フラッシュアシスト機能をメニュー設定できる。これは撮影後の画像の明るさを補正して、実際より遠くまで光がまわったように見せてくれる。なおフル発光時の再チャージ時間は約4秒となっている。

 各種のモードで設定を変更した内容は、電源OFFをするとクリアされてしまう。しかしモードメモリー機能で、次回電源ON時に各種設定を保持するように設定できる。よく使う機能を個別にメモリーするかどうか設定できるようになっている。

 ユニークなのは、カレンダーの日付の上に、その日に撮影した最初の画像が表示される「カレンダーモード」。撮影した日付がわかる場合、画像を素早く検索できる。そのほか、静止画の上下反転(反対側からみる場合)、音声付き静止画の再生、動画の再生などもサポートしている。

 使用可能な記録メディアはSDメモリーカードだが、本体にも9.3MBの内蔵メモリーを搭載し、SDメモリーカードを抜けば内蔵メモリーに記録できる。320万画素NORMALモードの画像が6枚程度記録できるので、緊急時に役立つ。

 そのほかの機能として、動画撮影(音声付き最大約30秒)はもちろん、ボイスレコーダー機能も搭載。静止画に音声を記録(アフレコ)することもできる。さらに時計の代わりにアラームをならすこともできる。訪問先の時刻をワールドタイムとして設定することができるので、海外出張が多いビジネスマンには便利だろう。


操作性が非常に良いカメラ

 それでは使用感を述べていきたい。

 まず、その小ささと薄さに感心した。ただし実際に手にするとボディが小さい分、やや持ち重りするし、胸ポケットにいれるとシャツが下にひっぱられる。とはいえこのサイズは実に魅力的だ。金属を多用し質感にこだわったという外装も高級感がある。ただし指紋の汚れがつきやすいのは気になった。

 電源ONはボディ上部のON/OFFボタンで行なう。ただしこのボタンは小さく、やや操作しにくい。しかし、背面上部に2つ並ぶRECボタンとPLAYボタンを押すだけで、電源ONとOFFの操作ができるように設定できるので心配はない。慣れるとボタン1動作で撮影体制あるいは、再生状態にできる。

 起動時は広角端にセットされるが、モードメモリーで電源OFF時のズーム位置を登録できるのも大変良い。望遠側での撮影を繰り返すときには、その有難味がわかる。起動時にズーム位置が固定されるカメラも多いので、この点も評価できる。

 さてスイッチをONにすると、実測1.5秒ほどで撮影可能となる。現在、1秒以下で起動するカメラもあるから最速とは言えないが、実用上ストレスをほとんど感じずに撮影体制に入るのは気持ちがよい。起動時間が2秒を超えると、撮影の際に「待たされる」感じが強くなるものだ。


 繰り返しになるが光学ファインダーがないため、背面の液晶モニターを常時観察することになる。こうしたコンパクトなデジカメの場合、構図を正確に決められない光学ファインダーを装備するより、はるかに好ましい。そのモニターがカメラのサイズからいってほぼ限界の2インチサイズであることは、賞賛に価しよう。特に老眼に悩む方などには有り難いはずだ。

 ただし液晶モニターは約8万画素(354×240ピクセル)しかないため、撮影画像のピントを確認しようとした時や再生時に細部を観察したい場合など、解像力の不足を感じる。この液晶モニターではピントがきちんと合ったかどうか判断できない場合があるので、AF以外のピント合わせの方法に習熟しておくことをお勧めする。このカメラはピント合わせについてはいろいろな方法が可能であり、それらを理解し適切に使えば、ピンボケは最小限にできるだろう。

 もう1つ、この液晶モニターは室内や曇天などでは視認性に問題はないといえるが、晴天下では非常に見にくくなる。それも背面から直射日光が直接液晶モニターにあたっている時よりも、逆光状態になった時に特に見にくい。ほとんど画像も撮影情報もわからなくなる時があった。


ヘルプ機能「アイコンガイド」は便利

 シャッターボタンは軽いタッチで押すことができ、ボタンを押してからシャッターが実際に切れるまでは約0.1秒と、コンパクト機としては速い。タイミングを逸せずに撮影できるのは良いが、ボタンを押すとほぼ同時に切れるため、強く押してしまうと手ブレにつながるので注意したい。

 撮影の際の各種の設定は、メニューボタンを押してメニュー画面を表示した後、コントロールボタンの操作で容易にできる。ただし、今回の試写では頻繁に各種設定を変える必要があったため、数ページにわたるメニューをページ単位でめくる機能が欲しかった。たとえば、ズームボタンにページをめくる機能を割り当てることができると良いのではないか。

 なお、コントロールキーで各種設定を変更した際、液晶モニター上のアイコンが同時に変わるのだが、それと同時に文章でその説明が表示されるアイコンガイドはとても便利である。マニュアルレスに一歩近づく機能であると言えよう。

 それからコントロールキーの左右ボタンに、撮影モード、EVシフト、ホワイトバランス、ISO感度、セルフタイマーのいずれかの機能を割り当てることができる。試用期間中、私は撮影モードに設定しておいたが、このカメラの場合通常の撮影モードからベストショット(BS)モードに切り替えて使うケースが多いので、本当に重宝した。このカメラを使うなら、ぜひこの機能を活用したい。

 このカメラは操作音も変更できる。ハーフシャッター時、シャッター時、各種の操作時それぞれ5種類の異なる音が設定できる。こうした遊びの部分もあって良いし、いっそ自分の好きな音を録音登録できたらもっと楽しいのではないかとも思った。

 ストロボの充電には、フル発光後では4秒程度かかる。このボディサイズではストロボが非力なのはやむを得ないことと言え、フル発光になる場合が多い。再度の撮影は充電が完了するまでできないので、シャッターチャンスには注意したい。実際の撮影でシャッターチャンスを逃していらいらすることが時々あった。

 SDメモリーカードと電池は同じ場所に入るが、頻繁に取り出すことが多いSDメモリーカードを手前側に配置できればよりよかっただろう。



 気になる電池の持ちであるが、CIPA規準では約180枚ということで、1日およそ80ショットと5分程度の動画の撮影では、電池が切れる事態にあうことはなかった。充電は付属のクレードルに本体をセットし、電源コンセントに接続すると自動的に開始され終了する。なお、バッテリー単独での充電には別売の充電器が必要になる。


コンパクトなボディだけに手ブレには注意

 試用した当初、特にズームレンズの望遠側での画質が予想外に悪く、カメラのレンズ性能を疑ったこともある。しかし色々な条件で撮影していくうちに、原因が手ブレに起因していることがわかってきた。非常に小型で軽いため、つい気楽に片手で撮影してしまいがちなのだが、これが手ブレを頻発することにつながっていた。

 またシャッターボタンを押してから実際にシャッターが切れるまでが約0.1秒と速いため、ボタンを強く押すとこれも手ブレにつながる。撮影の際にはしっかり両手で保持することを心がけて欲しい。そして、シャッターボタンはそっと押すことである。広角側での撮影でも油断は禁物である。

 良好に撮影できた画像をモニターで観察すると、標準の設定では各画像は露出はほぼ適正からわずかにオーバー気味だが、コントラストとシャープ感がやや弱く、もやっとした画像である。画像処理ソフトで調整する場合には、コントラストを単に強めるのではなく、画像の中間から暗部を少し下げるときれいなイメージになる。

 レタッチを前提にする場合、EX-S100側で標準設定くらいのやわらかいイメージの方が調整がしやすい。ただし、見栄えのするはっきりしたイメージを求めているなら、メニュー設定でコントラストとシャープネスは+側に設定した方がよいだろう。階調については、ハイライト部が飛びやすいので、白飛びが気になる場合にはヒストグラム表示を参考にして、アンダーに補正する必要もある。


2L判からA5サイズ以下のプリントは良好、A4では今ひとつの印象

 続いてプリントを検討した。手元で可能なもっとも簡便な方法として、エプソンの「PX-G900」と、プリンタ付属の印刷ソフト「エプソン・フォトクイッカー3.5」を使用した。

 画像補正はEXIF PRINTを指定し、カメラで撮影した結果に手を加えることなく印刷することとした。印刷モードとして「高精細」を指定し、用紙はエプソンの純正写真用紙を使用。撮影時ホワイトバランスはオート、解像度は最高(2,048×1,536ピクセル、圧縮率最低のファイン(高精細)とした。

 2LからA5判のプリントでは画素数が十分であるため、プリントは細部まで解像して見える。プリントのコントラストも適度で、モニターで観察した場合よりも、くっきりはっきりしたプリントとなる。発色はやや鮮やかな感じだが、見栄えがして好ましい。

 A4でのプリントは、各部のエッジがややざらついた感じとなり、特に電線や建物の斜め線にわずかにギザギザのジャギーが現れてくる。また樹木の葉の分離もあまり良くない。周辺部で明るい空を背景とした建物のエッジには、青色のにじみが広角端でもわずかに認められ、望遠端でさらにはっきりわかる。発色は鮮やか。至近距離で観察すると、全体的に画質がやや荒い印象を受け、特に細部にピリっとした感じが欲しい。しかし、A4プリントの適度な鑑賞距離である50〜60cmまで離れてみると、そこそこきれいなプリントとして見える。


最後に

 私はこのカメラの外観やデザイン、操作性についてはかなり気に入った。そのコンパクトなボディは常時携帯するのに最適であるし、静止画は撮影しやすいし、そのほかになかなかきれいな動画が撮影できたり、ボイスレコーダーとして利用できたりと便利に使えるのである。気軽にどんどん撮影したくなる気分にさせるカメラなのである。

 撮影モードがプログラムだけなのは少し残念だが、豊富なBSモードがそれをかなり補ってくれる。その中のビジネスモードと呼ばれる名刺やホワイトボード専用の撮影機能も実用的だと思う。それに各種の操作が軽快でわかりやすいこともとても良い。

 しかし300万画素級のデジカメとしては、標準で得られるJPEGの画像をもう少し調整して欲しいと思う。A4サイズのダイレクトプリントでの画質が良くなることを希望したい。A5までのプリントは良好であるから、それで良いと割り切れる人にはお勧めできる。そのほか液晶モニターの解像度がもっと欲しいことと、太陽光下での視認性を向上させて欲しい。

 使用の際には特に手ブレの影響が出やすいので、構え方には十分注意し画質を低下させることのないようにしたい。また将来的にはこのコンパクトなボディのままで、手ブレ補正機能が内蔵できたらすばらしいと思う。このシリーズの今後の発展に大いに期待したい。


作例

※作例のリンク先は、特に記載がない限り、撮影した画像データそのものです(ファイル名のみ変更しました)。縦位置のものは、サムネールのみ回転していますが、拡大画像はあえて回転せずに掲載しています。クリックすると撮影したの画像が別ウィンドウで表示されます。

※キャプション内の撮影データは解像度(ピクセル)/露出時間/絞り/露出モード/ISO感度/露出補正値/35mm判焦点距離/ホワイトバランスです。


よく写っているように見えるが、7点AFで画面の左側に合ってしまい、右側の建物はアウトフォーカス気味。こういう場合には中央1点AFで、ピントを合わせたいところを正確に選択したい
2,048×1,536 / 1/320(秒) / 4.0 / プログラムAE / 50 / 0 / 36(mm) / 昼光
今回の作例の中で、一番シャープに撮れた画像。レンズの焦点距離が、もっとも解像力の高い領域なのかもしれない
2,048×1,536 / 1/500(秒) / 4.6 / プログラムAE / 50 / 0 / 52(mm) / 昼光

このような曇天下では、コントラストが低めに出るようだ
2,048×1,536 / 1/500(秒) / 4.0 / プログラムAE / 50 / 0 / 36(mm) / 昼光
きれいに撮れているが、ハイライトがやや飛び気味になる。晴天下の風景撮影では、白飛びに注意したい
2,048×1,536 / 1/160(秒) / 4.6 / 風景モード 50 / 0 / 52(mm) / 昼光

なんとなくシャープでないのは、わずかな手ぶれのためだろう。望遠端で1/20秒手持ちはつらい
2,048×1,536 / 1/20(秒) / 6.6 / プログラムAE / 50 / 0 / 102(mm) / 昼光
晴天下で1/200秒で撮影しているのにもかかわらず、すっきりしない画像。これもわずかに手プレしているようだ。ピントも遠景にあわせたはずなのに、実際には合っていなかった
2,048×1,536 / 1/200(秒) / 6.6 / プログラムAE / 50 / 0 / 102(mm) / 昼光

自然な感じだが、実際のシーンよりコントラストが低い
2,048×1,536 / 1/200(秒) / 5.5 / プログラムAE / 50 / 0 / 73(mm) / 昼光
マクロモードで撮影。至近距離でストロボを発光させた割にはコントラストは低い
2,048×1,536 / 1/40(秒) / 5.0 / ポートレートモード / 50 / 0 / 61(mm) / ストロボ発光

シャープさが今ひとつの感じだが、ピントは合っている
2,048×1,536 / 1/100(秒) / 5.5 / プログラムAE / 50 / 0 / 73(mm) / 昼光

ISO感度とノイズ

ISO50
2,048×1,536 / 1/800(秒) / 4.0 / プログラムAE / 50 / 0 / 102(mm) / 昼光
ISO100
2,048×1,536 / 1/400(秒) / 8.0 / プログラムAE / 100 / 0 / 36(mm) / 昼光

ISO200
2,048×1,536 / 1/800(秒) / 8.0 / プログラムAE / 200 / 0 / 36(mm) / 昼光
ISO400
2,048×1,536 / 1/1,600(秒) / 8.0 / プログラムAE / 400 / 0 / 36(mm) / 昼光

圧縮率と画質

FINE(高精細)
2,048×1,536 / 1/200(秒) / 4.0 / プログラムAE / 50 / 0 / 36(mm) / 昼光
NORMAL(標準)
2,048×1,536 / 1/250(秒) / 4.0 / プログラムAE / 50 / 0 / 36(mm) / 昼光

ECONOMY(エコノミー)
2,048×1,536 / 1/200(秒) / 4.0 / プログラムAE / 50 / 0 / 36(mm) / 昼光
Photoshop CS上で300%に拡大
画面の左から高精細、標準、エコノミー。目で見てわかる違いはほとんどない

記録サイズ

2,048×1,536ピクセル
2,048×1,536 / 1/800(秒) / 4.0 / プログラムAE / 50 / 0 / 102(mm) / 昼光
2,048×1,360ピクセル
2,048×1,360 / 1/640(秒) / 4.0 / プログラムAE / 50 / 0 / 36(mm) / 昼光

1,600×1,200ピクセル
1,600×1,200 / 1/800(秒) / 4.0 / プログラムAE / 50 / 0 / 36(mm) / 昼光
1,280×960ピクセル
1,280×960 / 1/800(秒) / 4.0 / プログラムAE / 50 / 0 / 36(mm) / 昼光

640×480ピクセル
640×480 / 1/640(秒) / 4.0 / プログラムAE / 50 / 0 / 36(mm) / 昼光

レンズ性能

広角端
2,048×1,536 / 1/200(秒) / 4.0 / プログラムAE / 50 / 0 / 36(mm) / 昼光
望遠端
2,048×1,536 / 1/250(秒) / 6.6 / プログラムAE / 50 / 0 / 102(mm) / 昼光

広角端
2,048×1,536 / 1/800(秒) / 4.0 / プログラムAE / 50 / 0 / 36(mm) / 昼光
望遠端
2,048×1,536 / 1/400(秒) / 6.6 / プログラムAE / 50 / 0 / 102(mm) / 昼光

広角端では隅でタル型の歪曲が目立つことがある。望遠端の歪曲は目立たない。


ベストショット(BS)モードでの撮影例

風景モード
コントラストと彩度が高く設定され、ピントは無限遠の位置に固定となる
2,048×1,536 / 1/800(秒) / 4.0 / プログラムAE / 50 / 0 / 102(mm) / 昼光
レトロ
セピア調の色効果が与えられる
2,048×1,536 / 1/640(秒) / 4.0 / プログラムAE / 50 / 0 / 36(mm) / 昼光

モノクロ
白黒画像になる
2,048×1,536 / 1/640(秒) / 4.0 / プログラムAE / 50 / 0 / 36(mm) / 昼光
ペットモード
ISO感度が高く設定されシャッター速度が速くなり、動物の速い動きに対応する
2,048×1,536 / 1/40(秒) / 4.3 / プログラムAE / 50 / 0 / 43(mm) / 昼光

ビジネスショット(名刺等補正前)
2,048×1,536 / 1/10(秒) / 5.0 / プログラムAE / 50 / 0 / 61(mm) / 昼光
ビジネスショット(名刺等補正後)
2,048×1,536 / 1/10(秒) / 5.0 / プログラムAE / 50 / 0 / 61(mm) / 昼光

夜景を通常モードで撮影
露出の上限だが露出不足となり、ISO400のためノイズもひどい
2,048×1,536 / 1/8(秒) / 4.0 / プログラムAE / 50 / 0 / 36(mm)
夜景を夜景モードで撮影
露出時間が2秒と露光量が十分のため、夜景がはっきり写っている。ノイズリダクションが働くため、ノイズが少なくきれいな画像である
2,048×1,536 / 2(秒) / 4.0 / プログラムAE / 50 / 0 / 36(mm)

人物

2,048×1,536 / 1/40(秒) / F4 / プログラムAE 2,048×1,536 / 1/40(秒) / F4.3 / BSモード / 0 / 43(mm) / オート


URL
  カシオのホームページ
  http://www.casio.co.jp/
  製品情報
  http://www.exilim.jp/ex_s100/
  ニュースリリース(透光性セラミックスレンズを開発)
  http://www.casio.co.jp/release/2004/ceramic_lens.html
  関連記事
  【8月25日】カシオ、光学2.8倍ズームカードデジカメ「EXILIM EX-S100」(PC)
  http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0825/casio1.htm



根本 泰人
(ねもと やすひと)クラシックカメラの収集が高じて有限会社ハヤタ・カメララボを設立。天体写真の冷却CCD撮影とデジタル画像処理は約10年前から、デジカメはニコンE2/E900から。趣味は写真撮影、天体観測、ラン栽培、オーディオ(アンプ作り)等。著書「メシエ天体アルバム」アストロアーツ刊ほか。カメラ雑誌、オーディオ雑誌等に寄稿中。 http://www.otomen.net
http://www.hayatacamera.co.jp

2004/10/12 00:17
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