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カシオ、EXILIMや海外展開で4期連続の増収増益


 カシオは10日、2007年3月期(2006年4月1日~2007年3月31日)の連結業績を発表した。あわせて、配当予想を増額修正した。2006年11月1日に予想した年間20円から、同23円に修正し、4期連続の増配を行なう。

 売上高は6,207億6,900万円 (前期比7%増、以下カッコ内は同じ)。純利益は251億4,700万円(5.9%増)で、ともに4期連続で過去最高を更新した。

 エレクトロニクス機器事業の売上高は5,272億1,600万円(11.4%増) 。デジタルカメラ、電子辞書などのコンシューマ部門は、デジタルカメラ「EXILIM ZOOM EX-Z1000」の発売や好調な海外市場の貢献により、売上高は2,293億5,200万円(7.3%増)。時計部門の売上高は779億4,800万円(9.7%増)。携帯電話やハンディターミナルなどのMNS(モバイル・ネットワーク・ソリューション)部門の売上高は1,713億1,400万円(22.5%増)。電子レジスターやオフィスコンピューターなどの、情報機器部門の売上高は486億200万円(0.1%減)。デバイスその他事業の売上高は935億万5,300円(12.5%増)。

 2008年度の業績は、売上高6,500億円(4.7%増)、純利益280億円(11.3%増)を予想。デジタルカメラを取り扱うコンシューマ部門では、新しいジャンルの開拓によってデジタルカメラのラインナップを充実させ、成長が見込まれる海外市場での拡大を図る。



URL
  カシオ
  http://www.casio.co.jp/
  平成19年3月期決算短信(PDF)
  http://www.casio.co.jp/ir/pdf/tanshin_j/200703/tansin-07_all.pdf
  2007年3月期決算説明会資料
  http://www.casio.co.jp/ir/pdf/kessan_shiryo/200703/summary07_all.pdf

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( 本誌:織原 博貴 )
2007/05/10 20:28
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