L1にオリンパス製Zuiko Digital 50mm F2 Macroを取り付けた状態。このレンズには絞りリングがない。どうやって操作するかは後述
LUMIX DMC-L1(以下L1)に付属するライカDレンズ「Leica D Vario-Elmarit F2.8-3.5」は、アナログ操作がセールスポイントになっている。このレンズは絞りリングを備え、マニュアル操作の銀塩カメラのような感覚で使うことができる。デジタル一眼レフとしては非常に珍しい機構だが、期待したほど使いやすくない。マニュアル式カメラを長年使い続けてきた私としては、絞りリングで絞りを操作するこの方式に大賛成なのだが、どうしても馴染めないのだ。