28日の昼すぎに量販店に赴き、横長の化粧箱に入ったD50を受け取った。EOS Kiss Digital Nや*ist DSなど、昨今の低価格デジタル一眼レフの箱は小ささい。同じように小さな箱を想像していたのですこしびっくりしたのだが、レンズが2本入っていることを考えれば妥当な大きさかもしれない。箱を開けると、D50と18~55mmが一緒に入った「レンズキット」の箱と、55~200mmの箱が出てくる。価格は139,800円。10%のポイント還元付きだった。
ダブルズームキットの箱
中にはレンズキットと55~200mmの箱が入っている
箱から取り出したD50は、これまでD100を使ってきた筆者には小さく、軽く感じられた。が、編集部のキヤノン Kiss Digital Nと並べてみると、高さと幅がやはり大きいし、仕様では奥行きもD50のほうがある。重量は、D50のほうが軽く感じられたのだが、仕様ではKiss Digital Nが485g、D50が約540gとなっている。Kiss Digital Nはグリップが細く短いので小指以外の4本の指で重量のほとんどを負担するのに対し、D50は太く長いので5本の指で支えることになる。この違いが重量感に現れたのかもしれない。