F6をはじめD2Xなど、現行の一眼レフでは奇妙とも思えるほどペンタプリズム部が巨大だがこれはファインダーの歪みを減らして、精度を上げるためには必要なスペースだ。合わせてアイピース部も大きい。アイピースシャッターレバーと連動して、アイピースが固定されるなど、扱いが荒くなりがちなプロ向きの仕様になっている。これも撮影者に合わせたインターフェイスを考えるニコンの姿勢だろう
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「寸止め」がハッキリ確認できるシャッターボタン。その周辺には人差し指だけで電源のオン・オフとパネルを照明する「イルミネーター」スイッチが配置されている。さらにその上には、撮影モードの切り替えと露出補正ボタンが配置されている。このレイアウトは、ファインダーから目を離さずに集中操作できるので撮影に専念できる
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