■ 素直な発色で扱いやすいが、やや黒インクが目立つ
■ 付属ソフトのパフォーマンスにやや難
■ 写真だけでなく多目的に活用したいユーザーに
※印刷結果は印刷結果と近似するよう配慮したが、完全に同一の色にはなっていない点に注意して欲しい。また階調の残り具合を見せるため、黒側は意図的にやや浮かせる調整としている。
※テスト方法についてはこちら。
もっとも高画質な結果を得られるプレミアムプラスフォト用紙での結果を掲載する。黒の濃度は最も濃い。最暗部で若干の粒状性は見られるが、全体にはドットサイズの不利を感じさせない滑らかな階調と素直な色の変化を見せる。ただ黒階調はやや見通しが悪く、コントラスト感は高いものの黒のディテールが失われ気味。
肌や風景など演色はもっとも控えめ。青は彩度を伸ばす方向での強調感を感じるが、それ以外は非常に素直で自然な雰囲気。予想しない結果にはならない安心感がある。